韓国鉄道公社、電車の核心部品の国産化に成功「輸入品より優秀」

韓国鉄道公社、電車の核心部品の国産化に成功「輸入品より優秀」

2016年11月22日10時21分
[ⓒ 中央日報日本語版]
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  韓国鉄道公社(コレール)が都市鉄道用車両の核心部品であるゲートドライブユニット(GDU)の国産化に成功した。

  コレールは21日、電車の推進制御装置の核心部品であるGDUの開発だけでなく実用化に成功したと明らかにした。GDUは電力半導体素子を動作させ電車の速度を制御する必須部品だ。コレールをはじめとする韓国国内の鉄道運営機関はこれまで全量を輸入に依存してきた。

  GDUは電車1両当たり14個が使われ、韓国の電車約1600両に使われている。コレールは今回実用化に成功したことで需給難が解消されるものと予想している。

  コレール関係者は「輸入品より優秀なGDU開発に成功し、公社の技術力を確認する契機になった。今後76億ウォン(約6億9663万円)の輸入代替効果により費用削減だけでなく国家競争力強化など世界的な鉄道運営機関として生まれ変わるだろう」と明らかにした。
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