2016-11-22

平行四辺形を書けと言われて長方形を書いたらバツを付けられた

小学校の5年生の頃にテスト平行四辺形を書けという問題が出た。

少々捻くれていた僕は、退屈な問題出してんじゃねーよ、と長方形を書いて提出した。

学校先生が求めている解答とは違っていることはわかっていた。

小さい頃は算数問題面白い見方ができたときに、父や塾の先生はとても褒めてくれていた。

なので、そういう見方もあるよね、と共感してくれることを学校先生にも期待していた。

答案が返ってきてバツが付いていたので、僕は先生のもとへ行き説明を求めた。

平行四辺形としての定義は満たしてますよね、と伝えた。

先生は「でもこれは長方形だよね」と一言言った。

分かり合えない悲しさを感じ、僕は自分の席へと戻った。

定義として正しいかという基準と、先生が求める解答の基準が違っているということなんだな、と今は思う。

小学校の頃の自分が正しかったとは思わないけれど、モヤモヤとした気持ちは今でも残る。

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