地震 各地の原発の状況(7時55分現在)
原子力規制庁によりますと、福島第二原子力発電所3号機で一時、使用済み燃料を冷却するための水を循環するポンプが停止しましたが、1時間半ほどで再開しました。午前7時55分現在、それ以外の原発や原子力施設では今のところ、異常はないということで、原子力規制委員会は、内閣府とともに原子力事故合同警戒本部を設置し、情報収集を進めています。
今回の地震で震度5弱の揺れを観測した福島県楢葉町と富岡町にある福島第二原発では、午前6時10分ごろ、3号機で使用済み燃料を冷却するための水を循環させるポンプが停止しました。これまでのところ異常は見つからず、午前7時47分にポンプを再び起動させ、冷却を再開したということです。1号機と2号機、それに4号機では異常はないということです。
震度5弱の揺れを観測した福島県双葉町と大熊町にある東京電力の福島第一原発は地震による新たな異常はないということです。
震度4の揺れを観測した宮城県石巻市と女川町にまたがる東北電力の女川原発は、現在、運転停止中で異常はないということです。
震度4の揺れを観測した茨城県東海村にある日本原子力発電の東海第二原発は運転停止中で、異常はないということです。
また、茨城県東海村にある日本原子力発電の廃炉作業中の東海原発も異常はないということです。
茨城県東海村にある日本原子力研究開発機構の原子力施設、それに原子燃料工業と三菱原子燃料の燃料加工施設でも異常はないということです。
震度3の揺れを観測した茨城県大洗町にある日本原子力研究開発機構の高速実験炉「常陽」や原子力施設では、異常はないということです。
また、それぞれの施設の周辺で放射線量を測定しているモニタリングポストの値にも変化はないということです。
原子力規制委員会は、原子力事故合同警戒本部を設置し、「緊急時対応センター」に設置している原発や電力会社とを結ぶテレビ会議システムや、原子炉の状態や周辺の放射線量などのデータが送られてくる設備を使い、原発に異常がないか情報収集を進めています。
震度5弱の揺れを観測した福島県双葉町と大熊町にある東京電力の福島第一原発は地震による新たな異常はないということです。
震度4の揺れを観測した宮城県石巻市と女川町にまたがる東北電力の女川原発は、現在、運転停止中で異常はないということです。
震度4の揺れを観測した茨城県東海村にある日本原子力発電の東海第二原発は運転停止中で、異常はないということです。
また、茨城県東海村にある日本原子力発電の廃炉作業中の東海原発も異常はないということです。
茨城県東海村にある日本原子力研究開発機構の原子力施設、それに原子燃料工業と三菱原子燃料の燃料加工施設でも異常はないということです。
震度3の揺れを観測した茨城県大洗町にある日本原子力研究開発機構の高速実験炉「常陽」や原子力施設では、異常はないということです。
また、それぞれの施設の周辺で放射線量を測定しているモニタリングポストの値にも変化はないということです。
原子力規制委員会は、原子力事故合同警戒本部を設置し、「緊急時対応センター」に設置している原発や電力会社とを結ぶテレビ会議システムや、原子炉の状態や周辺の放射線量などのデータが送られてくる設備を使い、原発に異常がないか情報収集を進めています。