福島第二原発の冷却一時停止 地震でプール揺れポンプ停止か
今回の地震のあと、福島第二原子力発電所3号機の燃料プールで一時的に冷却が止まったことを受け、東京電力は午前8時半すぎから記者会見を開きました。
この中で、東京電力は午前6時10分ごろ、福島第二原発3号機で、使用済み燃料を冷却するための水をためるタンクの水位が低下したことを示す警報が鳴り、プールに水を送るポンプが一時停止した原因について、「地震でプールの水が揺れて警報が出てポンプが止まったと考えている」と述べ、今後詳しく調べるとしています。
また、今回の地震により、福島第一原発と第二原発で、午前6時38分に1メートルの津波を観測したことを明らかにしました。
この中で、東京電力は午前6時10分ごろ、福島第二原発3号機で、使用済み燃料を冷却するための水をためるタンクの水位が低下したことを示す警報が鳴り、プールに水を送るポンプが一時停止した原因について、「地震でプールの水が揺れて警報が出てポンプが止まったと考えている」と述べ、今後詳しく調べるとしています。
また、今回の地震により、福島第一原発と第二原発で、午前6時38分に1メートルの津波を観測したことを明らかにしました。