ども、aileと申します!
今回は普段読まない恋愛小説をご紹介します。
最近の私は、恋愛ってなんだっけ、という極致にたどり着きました…笑
私は恋人を作れないではなくて、作らないのです。(ここ重要!)
そう思って数年は過ごしています。笑
では、さっそく紹介していきましょう!
本の紹介
タイトル「恋は雨上がりのように」
著者「眉月 じゅん」
2015年度コミックナタリー賞・第二位を受賞し、「月刊スピリッツ」にて連載。
とある海辺の町を舞台に、はるか年上の男性に思いを寄せる女子高生を甘酸っぱく書いた作品となっています。
他の作品としては
「さよならデイジー」
「いろもん!」
「つなぐ夜」
「おねがいドロシー」
などがあります!
あらすじ
とてもクールな橘あきら17歳。高校二年生。
感情表現が不器用な彼女が、密かに想いを寄せる相手はバイト先の全く冴えないファミレス店長・近藤正己45歳。
青春の交差点で立ち止まったままの彼女と、人生の追い返し地点に差し掛かった彼が織りなす小さな恋の物語、開幕。
読んだ感想
あらすじ読んだときは、「あー、こういうのドラマとかでありそう」って思いました。
私の偏見だったのですがこのような設定はマンネリ化になって、展開が遅い、というイメージだったのですが全くそんなことなし!
なので、テンポよく読めると思います。
主人公は女子高生で元陸上部でした。しかし、ケガで部活はできなくなってしまう…
この設定に結構きますね。私も元陸上部ということもあり、ケガで陸上をできなくなる辛さはかなりつらい。
陸上に限ったことではないのですけどね。笑
そんな彼女が心の穴を埋めるかのようにバイトをして、その先の店長に恋をしてしまうという、まさに青春です。
まあ、相手は45歳の店長ということもあり、だいぶ歳は離れていますがそれでも恋に年の差は関係なし!
彼女は一見クールなのですが、そんな彼女が不器用なりに気持ちを表現している姿はとても応援したくなる気持ちになりました。
クールな女子が一生懸命気持ちを伝えようとする姿はなかなか可愛いですよね!
はい、これは私の女性に対する理想像です。笑
なかなか上手く気持ちが伝わらないのですが、それでも諦めず伝えようとする彼女の頑張りに感服しました。
また、最初絵を見たときは少し古いと思ったのですが、読み進めていくうちにその絵が見事に雰囲気とマッチしていて綺麗。
言い換えれば、一コマ一コマとても丁寧ですね。
主人公とは別のモブキャラもすごい良いキャラしていて、これこそTHE・モブキャラが面白かったり。笑
まとめ
この漫画読んで一層恋愛したい…という気持ちが強くなってしましました。
え、まあ、作らないだけですよ?はい、別に強がってなんかいません…
まあ、そんなことは置いといて、気になってAmazonのレビューも見てみたらとても高評価で驚きました。
読んでいて非現実的だけどどこかリアルみたいなことが感じられるので、そこに私は共感しました。
皆さんもこの漫画を読んでぜひ甘酸っぱい恋愛のようなものを体験してみてください!
さて、今回はこの辺で!
ではでは。