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社会

福島第2、燃料プール冷却一時止まる 1メートルの津波確認

 東京電力によると、22日午前6時10分ごろ、福島第2原発3号機(福島県富岡町、楢葉町)で、使用済み核燃料プールの冷却水を循環させる系統が自動停止した。午前7時47分に復旧した。プールの水は十分冷却されており、プールからの水漏れや、放射性物質の漏えいはないとしている。

 東電によると、福島第1、第2の両原発で、午前6時38分にそれぞれ1メートルの津波を確認した。いずれも人や設備の被害は確認されていない。

 第2原発3号機プールの停止時の水温は28・7度で、冷却の一時停止により29・5度まで上昇した。運転管理上の制限値は65度。

 3号機は東日本大震災以降停止中。

(共同)

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