蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【ドラゴンズ】中日・大野雄大投手(28)が21日、愛知県豊田市の「南山カントリークラブ」で行われた選手会納会ゴルフに参加し、阪神入りが決まった糸井嘉男外野手(35)について、チーム一丸となって包囲網を敷く考えを明かした。竜投は糸井を大の苦手としており、大野もその1人。情報を共有して、糸井封じに燃える。また、日本ハム時代にチームメートだった工藤隆人外野手(35)は超人の“取扱説明書”を披露した。 紅葉をバックに竜戦士が選手会ゴルフを楽しんでいる最中だった。オリックスからフリーエージェント(FA)宣言していた糸井の阪神入りの一報が流れた。最下位からの雪辱を誓うドラゴンズにとっても大きなインパクトを与えるビッグニュース。虎の大型補強成功に投手陣が反応した。 「嫌ですね。やっかいだな…。打率も残せるし、長打も打てますからね」。阪神キラーとして名をはせる大野は率直すぎる感想を口にした。吉見も「やっかいです」と口をそろえれば、侍ジャパンの強化試合で名を上げた岡田も「糸井さんはスーパースター。データを見たりしながらやっていかないと」。花丸急上昇中の左腕は左打者封じとしてピンチの場面で登板する可能性が高いだけに、警戒感をあらわにした。 それもそのハズ。糸井にはチーム全体では通算で108打数42安打、打率3割8分9厘と打たれまくっている。これは大ピンチ。中でも大野は5打数2安打、1本塁打、1打点。「本塁打も打たれていますしね。プロに入って最初にとんでもないなと思ったのが糸井さん。そこの球を打つんかいって感じでした。体勢を崩しても打たれてしまう」。2014年に交流戦で対戦した際には、外角低めへ完ぺきに決まったスライダーを左前に運ばれたという。 今季はDeNA・筒香にカモにされるなど、対左打者は被打率2割6分1厘。右の2割5分1厘より悪く、対策が課題になっている。「左に打たれないというテーマの中に糸井さんも入ってきますね」と気合を入れる。(11月22日) PR情報
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