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〈古典部〉シリーズホームページがリニューアルオープンしました。
11月30日(水)発売予定の〈古典部〉シリーズ最新作『いまさら翼といわれても』に合わせ、〈古典部〉シリーズホームページがリニューアルオープン!今後も作品に関する情報やコンテンツを更新していきますので、よろしくお願いいたします。
11月30日(水)発売予定の〈古典部〉シリーズ最新作『いまさら翼といわれても』に合わせ、〈古典部〉シリーズホームページがリニューアルオープン!今後も作品に関する情報やコンテンツを更新していきますので、よろしくお願いいたします。
「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことは手短に」をモットーとする“省エネ”少年・折木奉太郎は、姉の命令で、高校入学と同時に部員ゼロの古典部に入らされる。そこで出会ったのは、清楚だが大きな瞳におさえきれない好奇心がにじむ少女・千反田える。中学校からの友人、福部里志と伊原摩耶花も古典部に加わり、奉太郎は仲間に依頼され、さまざまな謎を推理・解決していくことに……。
神山市が主催する合唱祭の本番前、ソロパートを任されている千反田えるが行方不明になった。夏休み前のえるの様子、摩耶花と里志の調査、課題曲、ある人物がついた嘘――奉太郎が導き出し、ひとりで向かったえるの居場所は。 そして、彼女の真意とは?(表題作)
1978年岐阜県生まれ。2001年、第5回角川学園小説大賞(ヤングミステリー&ホラー部門)奨励賞を『氷菓』で受賞しデビュー。11年『折れた竜骨』で第64回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)、14年『満願』で第27回山本周五郎賞を受賞。『満願』、15年『王とサーカス』はそれぞれ3つの年間ミステリ・ランキングで1位となり、史上初の2年連続3冠を達成。本書は近著に『真実の10メートル手前』。