科学記者の目

フォローする

Myニュース

有料会員の方のみご利用になれます。
気になる連載・コラムをフォローすれば、
「Myニュース」でまとめよみができます。

津波を20分早く捕捉 東北沖、5700キロの海底観測網

(1/2ページ)
2016/3/6 3:30
情報元
日本経済新聞 電子版
保存
その他

 津波で大きな被害を出した東日本大震災から5年。東北沖の太平洋に津波や地震を検知する巨大な海底観測網が整備され、近く稼働する。光通信用海底ケーブルの技術を応用したもので、これほどの規模の海底観測網は世界にも例がない。異変をいちはやく捉えて防災に役立てるだけでなく、巨大地震や津波が起きる仕組みの解明などにも役立つと期待されている。

■最大で地震は30秒、津波は20分早く観測可能に

 「一部で試験的にデー…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

電子版トップテクノロジートップ

関連キーワード

防災科学技術研究所地震津波海底ケーブルNECネッツエスアイNEC

【PR】

【PR】

科学記者の目 一覧

フォローする

Myニュース

有料会員の方のみご利用になれます。
気になる連載・コラムをフォローすれば、
「Myニュース」でまとめよみができます。

生み出した電気から環境に優しい「非化石」であることの価値を分離、売買する(写真は神奈川県藤沢市の太陽光パネル)

電力取引のひずみ招くエネ庁の新市場構想 [有料会員限定]

 経済産業省・資源エネルギー庁は、2030年のエネルギーミックス(電源構成)達成と電力自由化の両立を狙い、複数の新市場構想を打ち出している。再生可能エネルギーや原子力でつくった電気がもつ「非化石電源で…続き (11/21)

現米国務長官のケリー氏は「約束を守り続ける」と宣言した=AP

AP

トランプ政権でパリ協定どうなる COP22の声 [有料会員限定]

 米大統領選で地球温暖化を否定するドナルド・トランプ氏が勝利した。世界を驚かせたトランプ・ショックは、2020年以降の温暖化対策を決めた「パリ協定」にどのように影響するのか。モロッコのマラケシュを会場…続き (11/19)

送電に向けた実験に取り組んだえちぜん鉄道(福井県提供)

鉄道が送電会社になる日 電線そのまま活用 [有料会員限定]

 鉄道を使って電気を送る――。全国の鉄道会社で将来の送電事業をにらんだ実験が進んでいる。鉄道の運行に伴って生まれる余剰電力を駅前から電気自動車(EV)に送ったり、地下鉄の路線を活用して地域のオフィスビ…続き (11/18)

新着記事一覧

最近の記事

【PR】

日経産業新聞 ピックアップ2016年11月22日付

2016年11月22日付

・ソニー 4Kの専用の送受信技術を社外に提供
・仏ヴァレオ 赤外線センサー4分の1 軽自動車や小型車に
・関電、風力発電の「影」明滅計測 人への影響を分析
・良品計画、10年ぶりコーヒーメーカー発売
・大王製紙、女性用失禁パッド15万枚配布…続き

日経産業新聞 購読のお申し込み
日経産業新聞 mobile

[PR]

関連媒体サイト