2001年からスタートし、今年で区切りの15回目を迎えた、
“プロ野球合同トライアウト”
シーズンオフに所属球団から契約を打ち切られた選手達が集合し、他球団の関係者らが見守る前で一発勝負のプレーを披露する、言わば再雇用の為の公開実技テスト⚾
昨年までは地方の球場で行われていたこのイベントですが、今年からは12球団の持ち回り主催となり、各球団の本拠地球場が使用される事になったのです☝
そして今回は、“阪神甲子園球場”がその舞台!
11月12日…
朝10時開始という事で30分前に球場前に来てみたら、何と何と長蛇の列が…😱
“土曜日”、“快晴”、“入場無料”、“初の甲子園での開催”、“阪神ファンに人気のあった選手達の出場”などなどが、この日1万2千人もの観客でスタンドが埋まった主な要因なのでしょう😄
でも、実はもうひとつ大きな理由があるんですよね~☝
ここ最近、年末になると恒例行事のように、このテストを受ける何人かの選手達を追ったドキュメンタリー番組が放送されていて、視聴率も回を追う毎にうなぎ上りなのだとか…
トライアウトが俄然注目を浴びる様になったのも、この番組の貢献度が大なのです👍
この日も、観客席にはハンディカメラを抱えたテレビクルーたちがちらほら…
しばらく一点にカメラを向けていたかと思うと急にカメラを下げ、またおもむろに同じ方向に向けてカメラを定める…って事を繰り返したりしてました👀
選手の家族を撮ってたんでしょうねぇ…おそらく。
あれってカメラを意識しないようにさせる工夫だったのかなぁ…😉
例え再契約の道は閉ざされたとしても、番組で取り上げられる事で、第二の人生への大きなステップになる場合があるかも知れませんよね😊
受験者の中には、再契約など到底望めない…と、己の力不足をしっかり自覚している選手もおり、家族を球場に呼び寄せて最後の勇姿を披露する、引退試合代わりの記念受験の意味合いで出場するケースもあるらしいんです😢
トライアウトのテストのやり方は、カウント1ボール1ストライクからのスタートと設定を決め、各投手が打者3人とそれぞれ勝負をするシート打撃方式。
打者は2つのストライクを取られたらもうアウトになるワケで、若干投手が有利なんじゃないかな…なんて思いました。
実際、テストが進んでもヒットがそれほど出ないんですよね~😅
ヒットや四球でランナーとなった場合は盗塁もOK。足の速い選手は脚力のアピールも出来るんです💨
この日テストに臨んだのは、投手42人&野手23人の計65人。
投手は打ち取ろうが、ヒットを打たれようが、3人を相手にすればそれでテストは終了😲
バッターは多い人で7打席。少ない人でも5打席はテストの機会を与えられていました。
電光掲示板にはその都度、選手名が表示され、場内アナウンスもありました。
これは開始一発目の対戦表示。
42人の投手が投げたので、42通りの表示があった事になりますね💡
トライアウト開催前に阪神が興味を持っているとの報道があった、前西武の中崎投手も投げました。
左投げのサイドハンドという事で、かつて阪神で活躍した、田村勤投手がオーバーラップしてしまった…😂
いいピッチングだったなぁ… 多少ひいき目に観てましたケド(笑)
さあ果たして入団は叶うのでしょうか??🙏
TBS系列放送『クビを宣告された男達 』
今年も12月30日が放送予定となっております。是非お見逃しなく!👈
福原選手、現役生活お疲れさまでした<(_ _)>