ドライフルーツは全体的に糖質制限的にはアウト。ですが、効能が凄いものがたくさんあるので、たまの糖質補給の日や量を少なくしておやつにするのがオススメです。
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ドライフィグの他にも優秀なドライフルーツが沢山ありますが、その中でも糖質制限前から取り入れていて、糖質制限中もたまに甘いものが欲しいときや糖質を入れたいときに取り入れているドライフルーツ3種類をご紹介します。
デーツ(乾燥ナツメヤシ)
「アラブの美容食」とも言われるデーツは、メソポタミア文明時代からある食物でとても栄養価が高く、アフリカやペルシャでは主要な食べ物です。イランでは妊娠中の女性がデーツを食べると元気な子供が生まれてくるという風習があるそうです。
ダイエット効果が高いと言われる所以は、豊富な食物繊維です。プルーンと同じ位の含有量があり、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類の食物繊維が含まれているのでどんなタイプの便秘解消にも効果的です。
ビタミンB群も多いデーツは、脂質を燃焼させるビタミンB2と糖質をエネルギーへと変えるビタミンB1が含まれています。またマグネシウムの腸内環境を整えてお通じをよくする働きに加えて、鉄分は代謝を良くして脂肪を燃焼させることができます。
それ以外にもデーツに含まれるビタミンAは視力維持・夜盲症の予防や改善に目に良い食べ物としても知られています。
Made in Nature, オーガニックナツメヤシ(デーツ)の実 種無し、日干し&無硫黄 6 oz (170 g) iHerb
参考価格 568円(11/21時点での価格)
ドライパイナップル
ドライのパイナップルには食物繊維とカルシウムが多く含まれています。ダイエット中は不足しがちな食物繊維ですのでおやつで賢く補給しましょう。また万年不足しがちなカルシウム補給にも適しています。
ファイバーパイナップルは普通は捨ててしまう芯の部分を使っています。嚙みごたえがありよく咀嚼して食べるので少量でもかなり満足度が得られます。ダイズ状にカットしてパンに混ぜたり豚肉巻きにするなど料理にも活用の幅が広い、隠れたオールラウンダーです。
ドライクランベリー
いつだか、健康の為に取り入れたい食品ベストというような記事で堂々の一位に輝いていたのでそれ以来食べるようにしています。生のものを探しましたが、クランベリーはとても酸味と渋みがすごく生で食べられることは殆どないそうです。ジュースやシロップ漬けとドライで流通していることが多いです。
効能では膀胱炎の改善やむくみの解消に効果的です。クランベリーに含まれるプロアントシアニジンはビタミンEの50倍の抗酸化力を持っています。この強い抗酸化力を持つことから1世紀以上前から航海士に万能薬として持たせていたと言われています。
またプロアントシアニジンは美容にも良く、コラーゲンやエラスチンと結合して美白やしわ対策にと活躍してくれます。
Eden Foods, エデンフーズ, Organic Dried Cranberries, 4 oz (113 g)
参考価格 464円(11/21時点での価格)
写真はドライクランベリー・ドライパイナップル・レーズン入りのパンです。
最近はコンビニでもドライフルーツをみかける程になりました。レーズンやプルーンなど馴染みのあるドライフルーツから「え?こんなフルーツが?」というものまで様々です。どのドライフルーツも生よりも栄養価がぎゅっとつまっていて、水分が抜けることで食べごたえもあり、ダイエット中に最適なおやつです。しかし栄養価が凝縮している分カロリーも高めとなっていますので、くれぐれも食べ過ぎには注意が必要です。