久しぶりにスカートを履き、ヒールのある革靴で、ずっこけないように恐る恐る歩きました
北海道で弔事に参加するのはこれで二回目。
前回はCさんが仕事で行けなかったので、私一人で行き、北海道のしきたりを知らずに焦りまくりました。
北海道では、香典袋は内袋の無い封筒状で、フタをのり付けして受け付けで渡します。
これを受付の担当者が目の前で電動オープナーで開き、中身を確認するのです。
そして領収書が必要かと聞かれます。
とても合理的だと思います。
広い式場には椅子が並べられ、キャスター付きのお焼香台がまわってくるので、座ったままお焼香をしました。
この辺りは式場や宗教によって違いもあるのかもしれませんが。
普段会えない親戚が会える機会
今夜は、普段なかなか会えない親戚が一同に集まりました。
噂に聞いていた、Cさんに「瓜二つ」の従兄弟とも会うことが出来ました。
なるほど、顔かたち、背格好、ちょっとしたしぐさまで驚くほどそっくり。
初めて会った気が全然しませんでした。
ダメ嫁です
式場では、義母が私のことを
「うちの自慢の嫁です」
と他の人に紹介してくれました。
ほんとにありがたく、もったいない言葉です。
実際は、私は気は利かないし、マナーも世間の常識も知らないダメ嫁です。
今日も焼香の仕方ひとつわかりませんでした。
ありがたい気持ちに応えられていない自分に焦りを感じます。
今こうして親戚付き合いができるありがたさ
初めて会う親戚も多く、最初は少し緊張したのですが、皆とても優しく、すぐにリラックスすることが出来ました。
式場から座敷に移動すると、遺影の見守る中、ひ孫まで含めてたくさんの人達が座敷で話に花を咲かせていました。
故人は92歳の大往生だったそうです。
私もその中に入れて頂き、料理やお酒をかこんでいろいろ話をするのは楽しかったです。
私は親戚付き合いというのをほとんど全く知りません。
Cさんと結婚したおかげで、今この歳になってこうして親戚付き合いをさせてもらえる。
とてもありがたく、うれしいです。
しかしやはりしきたりやマナーなどがさっぱりわかりません。
お祝い、贈り物、行事での振る舞いなどなど
やばいです。
「なんだあそこの嫁は」
などと言われないようにしたいのですが。
自信ありません。
ところで、座敷では(念のため)持参した「正座用椅子」がとても重宝しました。
正座は大の苦手なのですが、これがあればそれなりに長時間座っていられます。
[ブログ記事]
ここまでお読み頂きありがとうございました。
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上の方のコメントに同意です。楽しかったという感情は個人とつながりの深い親族に限るのではないのでしょうか。ご主人の親戚はこのブログをご存じではないのですか?みていたとしたらどんな感情を抱くと考えますか?
ご指摘ありがとうございます。
「楽しかったという感情は個人とつながりの深い親族に限る」とはつまり
→個人(故人でしょうか?)と深いつながりのある人はお通夜を楽しいと思っていい
→私は深いつながりがないので、楽しいと思ってはいけない(悲しむべき)。
ということでしょうか。
よく考えてみたいと思います。
ありがとうございます。
モカさん。
以前Cさんの適応障害のことでコメントさせていただきました。
(その後も犬を飼う~ことでコメントしましたが私の手違いで本名を書いてしまい、
消していただきました)
親戚付き合い、ご存じないことはわかりますが、
勉強することはできますよ。
愛するCさんのために、
英語よりマナーを勉強されてはいかがですか?
アドバイスありがとうございます(T_T)
親戚付き合い、今からでも出来るようになるでしょうか。
出来ればいいのですが。
実はあれから、少し調べてみました。
気が利かないのは自分でもとても引け目に思っています。
なんとか実地練習で頑張りたいです。
ありがとうございます。
「お通夜に参加して楽しかった」ってなんなの…?
(ブログに書くことを含めて)常識が無いと思います。
今まで親戚付き合いしたことがなくても、理由になりません。
ご指摘ありがとうございます。
お通夜の席で「楽しかった」というのは不謹慎でした。
反省いたします。
亡くなった親戚は、90歳を超えての大往生でした。
悲しい一方で、親戚がこのようにほんとに久しぶりに会えたのは、その方のおかげだと感謝しました。
集まった人達は、久しぶりに再会し、故人の話や昔話をしていました。
私も自分が死んだときは、知り合いが集まって楽しい時間を過ごしてもらえればうれしいと思っています。
楽しかったといいうのは、故人に感謝する思い出書いた言葉でした。