北陸新幹線の小浜・京都ルート支持で変わらず JR西日本
北陸新幹線の福井県の敦賀から大阪までの区間のルートについてJR西日本の来島達夫社長は、3つの候補のうち、福井県の小浜市を経由して京都駅に至る「小浜・京都ルート」を支持する考えを改めて示しました。
北陸新幹線の福井県の敦賀から大阪までのルートを巡っては、福井県小浜市を通り京都駅まで南下する「小浜・京都ルート」、京都府舞鶴市を経由して京都駅に至る「舞鶴ルート」、滋賀県の米原で東海道新幹線に合流する「米原ルート」の3つが候補となっていて、与党内で年内をめどに候補を絞り込むことにしています。
これについて、JR西日本の来島社長は、21日の定例会見で「私どもの考えは、小浜を経由して京都・大阪に至るルートで変わらない」と述べ、「小浜・京都ルート」を支持する考えを改めて示しました。そのうえで、「ルートは最終的には国で決めることで、議論の推移を見守りたいが、改めて場が設定されれば、こちらの考え方を申し上げたい」と述べました。
整備新幹線の着工には、営業主体のJRの同意が必要だという政府与党の基本方針があり、与党は今後、JR西日本の意見も聞きながらルートの選定を進めることにしています。
これについて、JR西日本の来島社長は、21日の定例会見で「私どもの考えは、小浜を経由して京都・大阪に至るルートで変わらない」と述べ、「小浜・京都ルート」を支持する考えを改めて示しました。そのうえで、「ルートは最終的には国で決めることで、議論の推移を見守りたいが、改めて場が設定されれば、こちらの考え方を申し上げたい」と述べました。
整備新幹線の着工には、営業主体のJRの同意が必要だという政府与党の基本方針があり、与党は今後、JR西日本の意見も聞きながらルートの選定を進めることにしています。