1歳を迎えた長男ですが、絵本がとっても大好きです。
我が家はおもちゃは買い与えない方針ですが、絵本だけはたくさんあります。
そんな中気づいたのですが、
我が息子はたくさんある絵本の中から毎回同じ絵本だけを選び、読むよう催促してきます。
思えば長女の時も次女のときもこの絵本は大人気でした。
今日は赤ちゃん期である0歳~1歳には絶対外さない!
おすすめ絵本を紹介します。
いないいないばあ
クマさんのおめめとお口がぱぁ~と開いた可愛らしい表紙
ママとの手遊びでもメジャーな「いないいないばあ」が絵本になりました。
この手の絵本は結構種類があるものですが、おすすめはこのレトロチックな絵本です。
・優しい色合い
・シンプルなストーリー構成
・テンポの良い文構成
赤ちゃんの集中力を計算しつくした全20ページ(文字があるのは10P)の短編絵本です。
読み終わるのがあっという間!
絵のタッチが可愛らしいのも赤ちゃんが夢中になるポイントです。
発語が始まる8ヵ月以降はママの読み聞かせに合わせて
「ばぁ~!」と自分で言ってみたり、自分でめくりたがったり!
指先が器用になってきた1歳の息子は毎回この猫さんのページで手を止め楽しそうに読んでいます。(ごめん、読むは言い過ぎた)
単純でシンプルなこの絵本は赤ちゃんの成長を上手にサポートするポイントがふんだんに詰め込まれた1冊です。
いいおかお
息子の好きな猫の絵がアップになった表紙です。
「いいおかお みせて」
そういうと絵本の中の登場人物は、目を閉じお口をにぃ!と上にあげます。
「いいおかお みせて」
そういうと、息子も目を閉じてにぃ!と笑うのです。
嬉しくてわたしも目を閉じてにぃ!と笑います。
お互い真っ暗でなんも見えてないけど、なんだかこの時流れる時間が愛おしい
真似っこが楽しくなる赤ちゃん期
読み聞かせる時間だけでなく、何も見えない、何も話さない
ちょっとした瞬間にも楽しむことのできる一冊です。
もうねんね
眠る前の読み聞かせにおすすめの絵本
・穏やかなストーリー
・良い意味で刺激、興奮なし
・繰り返しの言葉で赤ちゃんにも安心心地よい
「ねむたいよお」
「おめめをつぶってトロトロねんね」
そんな単調な言葉が続きます。
すっかり大きくなった長女や次女に
「ほらほら早く寝なさい」
と急かすのはほぼいつものこと
「ねんね」
いつからそういわなくなったかな?
思えばそのころは今よりも早く寝かせようと躍起になってなかったかもしれない。
「ねんね」
よくよく聞いてみると少し変な響きだけどすごく柔らかい音なんだよね。
赤ちゃんに使う言葉は成長していく中で少しずつ消えてしまうものだけど、時に振り返ることであの時の大切な気持ちを思い出すきっかけになります。
年代別でその子に合う絵本はいっぱいあるけど
赤ちゃんのときに読み聞かせる絵本にはいつも母としての温かい気持ちを思い出させる魔法が入っている気がします。
実は1冊700円
・いないいないばあ・いいおかお
・もうねんね
どの絵本も実は1冊700円しかしません。
仕掛け絵本のように工夫もない
音のでる絵本のように技術もない
ただシンプルであっという間に読み終えてしまう絵本には、
赤ちゃんにもママにもダイレクトに浸透するやさしさと温かさが込められています。
もうすぐやってくるクリスマス
ちょっとした愛を我が子に贈ってみてはいかがですか?
おわりに
お気に入りの絵本を毎日のように催促してくる息子君前までは逆さに読んでたり、舐めたりしていたはずなのに
今では逆さになった絵本の向きを直して一人前にページをめくります。
本を読もう
聞かせよう
伝えよう
言葉の通じない赤ちゃんと心繋がる読み聞かせを始めてみましょう。