エロゲー界隈のコミュニティで言われてる名作、良作、人気作は大体やってきたつもりではあるんだが、
エロゲーでいう『名作』のハードルというのはアニメや漫画などに比べるとかなり低めに設定されているのでは?
という気がしてならない。
まあ、根拠を上げるとしたら、2010年以降、エロゲ原作でアニメ化された作品の
売り上げを見てみると、Fateという例外を除き全て爆死している。
爆死、とこき下ろすほど売れてないわけでもないアニメもあるにはあるが、まあ2期が期待できる程度に売れたアニメは0に等しい。
2010年以降、と言ったが実際人気が出たエロゲアニメを見つけるとなるとSHUFFLE1期とかAIR、ダ・カーポ辺りまで遡る必要がある。
「エロゲ界ではアニメ化を待望されるほどの人気作でそれなの?」と何度思ったことか。
エロゲがアニメ化しにくい媒体であることやアニメの人気が作品の面白さに必ずしも直結しないことはわかるが、
ADVという媒体まで広げればシュタゲやひぐらしみたいなアニメの人気がある上に名作と名高い作品が
存在している以上、この打率の低さは単にアニメスタッフの制作者のセンスの所為とするのは違う気がする。
あと、エロゲユーザーが増田で名作やオススメを語ってるのを見ると、未だに
自分もそれらは非常に好きな作品ではあるんだけど、「そこまで遡らなきゃ人に勧められる作品がないの?」って思ってしまう。
あ、ちなみにこれは抜きゲーは除く話ね。
最近のでも結構面白いのもあるんだけどね。2000年代は確かに名作ぞろいだった。あのころのシナリオライターはどこ行ったのか。
よっしゃ! 凍京NECROを今や盤石のニトロプラス体制でアニメ化や! 当時のライターはラノベとかアニメ脚本に来てると思ってるが、有識者のコメントが待たれる