ローソンは21日、自社会員向けサービスのウェブサイトで不正アクセスがあり、共通ポイント「Ponta(ポンタ)」を勝手に使われる被害があったと発表した。9月末ごろから不正アクセスが多数発生し、会員3人合計で約18万4千円相当のポイントが不正に使われたという。クレジットカードの不正使用による被害は発生していないという。
ローソンは既に不正防止策を講じたが、21日以降に順次、会員向けサイトの利用者約1千万人に個別にパスワード変更をお願いするメールを配信する。
ローソンによると複数ある会員向けサイトのうち、宅配サービスの「ローソンフレッシュ」のサイトで不正にポイントが使われる被害が生じた。