はい、こんにちは。lifeです。
今回はAmazonなどであまりにも酷評で有名なマンガボックス発の『初恋心中』を読んでみたので感想を書いていこうかと思います。
私は読む前から知っていましたよ、Amazonのレビューが物凄く低いって。
なんとAmazonでの1巻のレビューは驚異の1.4を叩き出しております。恐るべし。
なんで読んだかって?
そんなの読者の皆様のためじゃないですか。私が犠牲になって毒味してきましたよ☆
それではどうだったのか早速書いていきますよ。笑
あらすじや作品紹介など
まずはこの漫画を知らないという方も多いかと思われますので軽くあらすじの紹介や作品紹介をしますね。
あらすじ
生きたい理由が見つからない高校三年生の「水川シンジ」はいっそ死んでしまおうとビルの屋上に立った。
するとそこには彼が通う高校の女教師「八重樫京子」の姿が。
「一緒に死のうよ!1年間楽しいことしながら旅をして、来年のクリスマスが来たら一緒に死のう。」
そう約束したシンジと京子は、学校も親も友達も捨て2人だけの心中の旅に出たのであった。
作品紹介
ジャンル:ヒューマンドラマ、ラブストーリー
作者:須崎洋輔
連載誌:マンガボックス
あらすじを簡単にまとめると、
「自殺しようとしていた少年と先生が2人で一年だけ楽しもっか!って言って楽しむうちに互いに惹かれていく」お話です。
そして作者は須崎洋輔さんです。どうやら現在は「ゲスのポリス」という漫画をマガジンSPECIALで連載されているようです。
うん...それも評価が低いのですが...笑
もうアンチのグループがあるんじゃないかって気すらします。笑
そしてそんな須崎洋輔さんの『初恋心中』は無料の漫画アプリのマンガボックスで連載されていました。
私は軽くマンガボックスで読んだことがありましたが、今回は単行本を買いました。
正直マンガボックスでの連載で止めて単行本は出さない方がよかっ...
実際に読んでみた感想
は、はい。次に実際に読んでみた感想ですね。
その前にAmazonでのレビューの声をどうぞ。
「読んでいて苛々するだけ」
「あまりにも薄っぺらい駄作」
「ハズレ作品でした。」
「駄作」
ぐふぅ。これを読んでいる須崎洋輔さんのお気持ちを想像するととても胸が痛くなります。
大丈夫です。しっかりいいとこもありましたよ!ではでは私の感想を書いていきますね。
まず読み終えて思ったのは、「別に面白くないわけではないけど...うーん」って感じでした。
正直いうと素人の読み切りのような感じでした。
色々な漫画、特にシリアスな青年漫画を読んできた私にとっては正直稚拙と言えるような内容でした。良く言えば分かりやすく読みやすかったです。
とは言っても、最終回が消化不良の打ち切りのような感じだったので「うーん」という気持ちが強いが。
ですが、この漫画は実はマンガボックスではかなりの高評価でした。
おそらくマンガボックスのユーザー層は中学生・高校生くらいが一番多いかと思うので、その層にはウケたということですね。
確かに話も分かりやすくスピード良く進んでいくので中学生とかからすると分かりやすくてとても楽しめたかもしれませんね。実際、私の友達もすごく楽しそうに読んでいました。
この作品の年齢層でのレビューの差を見て思ったのですが、少しずつ漫画の歴史も変わってきているのかなと。
私はもっとシリアスな漫画が好きなのですが、今の若者に求められているのはシリアスな漫画ではなく善悪のハッキリした分かりやすくスッキリした物語なのかもですね。
そういった意味では「カラダ探し」という漫画も私には合いませんでした。その記事は下に載せておきますね。
まとめると、楽しめはしたのですが単行本を買って読むほどの漫画ではないなという印象でした。ただ、マンガボックスの連載漫画が好きな方は読みやすく楽しめるかと思います。
中学生くらいの方にはおすすめです。
他にもっといい作品あるけどね(震え声)
最後に
はい、今回は『初恋心中』の感想を書いてみました。
正直、私のこの記事を読んで「買いたい」という気持ちになる方はいないと思うんですけどね。笑
逆に、ここまでレビューの低い漫画なかなか無いと思うので一回読んでみてはどうですか!?
逆に!!
私はおすすめはしませんけどね☆
正直言うと、この漫画よりも面白い作品はいっぱいあるので関連記事に載せておきます。
須崎洋輔先生はまだまだ出てきたばかりの漫画家先生のようなので、これからの作品に期待ですね。構想はいいと思うのでいつか成功すると思います。(上から目線)
はい、今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
ではでは、ぐっばいです。lifeさんでした。
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↑これはおすすめではないです。