11月21日 09時59分
19日夜名古屋市北区でミニバイクを運転していた男性がトラックに追突されて死亡し追突したトラックがそのまま逃走したとみられるひき逃げ事件で、警察は21日、58歳の男を無免許過失運転致死とひき逃げの疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは、住所不詳の土木解体業を営む窪田勝祐容疑者(58)です。
警察の調べによりますと、窪田容疑者は19日午後9時半ごろ、名古屋市北区の国道41号線で無免許でトラックを運転してミニバイクに後ろから追突し、乗っていた男性が死亡したにもかかわらずそのまま逃走したとして無免許過失運転致死とひき逃げの疑いが持たれています。
警察によりますと、20日の午前8時ごろ、窪田容疑者に付き添われて64歳の男が出頭してきましたが、調べを進めるうちに不審な点があり確認したところ「窪田容疑者に身代わりを頼まれた」と話したため、窪田容疑者を逮捕したということです。
窪田容疑者は平成24年に免許取り消しの処分を受けていて警察の調べに対し、「なにも話したくありません」と話しているということです。
身代わりに出頭してきた男は窪田容疑者の従業員で、犯人隠避の疑いで逮捕されました。
警察は詳しい事故の状況について調べることにしています。
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