21日
18時10分更新
近畿大学の学生、準強制わいせつ容疑で逮捕
大阪の近畿大学の学生が、20代の女性に飲食店で大量にシャンパンを飲ませて意識不明の状態に陥らせ、わいせつな行為をした疑いで逮捕されました。
準強制わいせつの疑いで逮捕されたのは、近畿大学法学部の4年生・瀬戸和真容疑者(22)です。瀬戸容疑者は、今年2月、大阪市北区の飲食店で知人ら数人と共謀して、20代の女性にシャンパンやビールを大量に飲ませて意識不明の状態に陥らせ、わいせつな行為をした疑いがもたれています。女性は知人から、「リムジンに乗って無料で飲ませてくれるパーティーがある」と誘われ、店には瀬戸容疑者を含め男女8人ほどがいたということです。
「リムジンパーティーをよくやっていたみたい。女の子はタダ。モデル事務所とか風俗の高級店の子を集めていた。女の子は金になるとか(言っていた)、食ったとしたら数え切れない」(瀬戸容疑者の知人)
店内ではテーブルに置けない形状の特殊なグラスが使われていて、女性に飲酒を強要していたとみられます。この店では数年前から同様のパーティーが行われ、過去にも数件の被害が確認されているということで、警察は店の関係者などからも事情を聴いています。(21日17:35)