洗顔ブラシで毛穴やくすみを撃退!?おすすめの洗顔ブラシと効果的な使い方

普段、洗顔の時には洗顔フォームのみで洗顔していて、洗顔ブラシをつかって洗顔するとお肌がきれいになるって聞くので使ってみたいけれど、「お肌をゴシゴシこするように洗ってもお肌に負担がかからないの?」と使用に躊躇していらっしゃる方は多いと思います。そんな方のために、ここでは洗顔ブラシの特徴や選び方、おすすめの洗顔ブラシ、洗顔ブラシの使い方、注意点について紹介します。
洗顔ブラシの特徴
洗顔ブラシは電動タイプと筆タイプがある
洗顔ブラシには電動タイプのものと筆タイプのものがあります。電動タイプの洗顔ブラシは、音波で振動させて汚れを浮かすタイプのものや回転して汚れを取り除くタイプのものがあります。筆タイプの洗顔ブラシの毛は髪の毛より細い化学繊維を使用したものや、生き物の毛を使用したものがあります。男の人の髭剃りに使われるシェービングフォームを泡立てるタイプのものが多く、中でも日本の伝統工芸品として有名な熊野筆の洗顔ブラシは特に人気があります。
洗顔ブラシなら負担が少なくきれいに洗える
洗顔は手のひらでふわふわの泡を作って優しくなでるように均一に洗顔するとよいといわれているのですが、手のひらで洗顔すると、どうしても指の力の入り方が均一にならないのでTゾーンのみに強い力が入ってしまったり、こめかみや生え際を洗い残してしまったりすることがあったりします。
その点、洗顔ブラシを使用して洗顔すれば、洗顔ブラシの密集した毛束に均一に力がかかるので、お肌に負担をかけることなく、お顔全体をくまなくきれいに洗うことができます。
さらに、洗顔ブラシを使って洗顔すれば、手のひらでやお顔の上では泡立てにくい洗顔フォームも十分に泡立てることができるので、洗顔フォームの有効成分をしっかり活用できますし、すすぎの時にお肌に落としきれない洗顔料が残ったりすることもありません。
細かい毛束で毛穴の汚れがすっきり
あと、手のひらや指を使っての洗顔では毛穴の中まで届きませんが、洗顔ブラシの柔らかく細い毛束なら、毛穴の中に詰まった黒ずみや皮脂汚れをすっきりときれいにかきだすことができます。
毛穴の奥まできれいに洗い流すことができますので、洗顔後の化粧水や乳液による保水効果もよりアップします。毛穴の中の汚れは毛穴パックでも取り除くことができますが、多用すると毛穴を広げてしまう場合があります。
けれど、洗顔ブラシなら優しい振動で毛穴の中の汚れを洗い流すので、角栓パックのように毛穴が開く心配をする必要はありません。さらに、洗顔ブラシで洗顔すると、適度な振動とブラシによる刺激で、お肌の血行を促進し、ターンオーバーを促すことでシミやくすみが改善され、お肌の透明感がアップしていきます。
洗顔ブラシの選び方
洗顔ブラシを使用して洗顔すると、ターンオーバーが促され古い角質が取り除かれお肌がワントーン明るくなったり、毛穴の中の汚れがきれいに取り除かれ、化粧水の浸透力がアップしたりと美肌効果が期待できます。
洗顔ブラシは、電動タイプも筆タイプもそれぞれ様々な種類の商品がありどれが良いか悩んでしまうのではないでしょうか。
そんな時は、ご自身のお肌のタイプやお肌の悩みに応じて洗顔ブラシをチョイスするとよいでしょう。平面的な毛束の洗顔ブラシのみでは小鼻の周りが洗いにくいという方は、小鼻用の洗顔ブラシも併用するのもおすすめです。また、実際にお店に行って商品を手に取りどんな触り心地なのか、毛の密度はどれくらいなのか実際に確かめてから購入するのもおすすめです。
電動タイプのおすすめ洗顔ブラシ
電動タイプの洗顔ブラシを使ってみたいけれど、どんな商品がよいのかわからないという方のために、おすすめの電動タイプの洗顔ブラシをいくつかご紹介します。
1. フィリップス 洗顔ブラシ ビザピュア スタンダードモデル 9580円
このフィリップスの洗顔ブラシビザピュアは、ダブルアクションで古い角質を徹底的に取り除いてくれる人気の電動洗顔ブラシです。
さらにブラシの毛先は50~75ミクロンと毛穴より細かいので、お肌にフィットして、気になる小鼻の周りや生え際の汚れもしっかりと落としてくれます。さらに、手洗顔では落とすことが難しい日焼け止めなどの落としにくいメイクもお肌に負担をかけることなくしっかりと取り除いてくれます。防水仕様なのでバスルームでも安心して使用できますし、本体も丸洗いできてお手入れも簡単な、とても使いやすいおすすめの人気電動洗顔ブラシです。
2. ポアッシュ 音波洗顔ブラシ 1672円
このポアッシュ音波洗顔ブラシは、音波振動で毛穴の汚れを取り除いてくれる電動洗顔ブラシです。
180℃のシリコンヘッドなので、平面的な毛束では洗いにくい小鼻の周りの汚れもきれいに取り除いてくれます。音波振動でこすらず優しく洗顔してくれるのに、毛穴に詰まった角栓もきれいに取り除いてくれます。さらに防水タイプなので、バスルームでも安心して使用できますし、丸ごと水洗い可能なお手入れが簡単な価格もお求めやすい人気の電動洗顔ブラシです。
筆タイプのおすすめ洗顔ブラシ
筆タイプの洗顔ブラシも気持ちよさそうなので使ってみたいけれど、どのような商品をチョイスしたらよいのかわからないという方のために以下におすすめの人気商品をいくつかご紹介します。
1. 熊野筆 ハート型洗顔ブラシ 2778円
この熊野筆ハート型洗顔ブラシは、見た目もハート形でとっても可愛らしいのに、使用感抜群で洗顔フォームの泡立ちもよくお肌に負担をかけずにフェイスからデコルテまできれいに洗ってくれる人気の筆タイプの洗顔ブラシです。
穂先に羊毛と抗菌作用のある人工素材を使用しており、毛先はカットせずに細く柔らかい毛先を残しているので、肌触りがと手もよいのに、メイク落としやクレンジングオイルを使わなくても洗顔フォームの泡とブラシだけでナチュラルメイクならすっきりと落とすことができるおすすめの筆タイプの洗顔ブラシです。
2. ツルリ 小鼻つるり筆 773円
小鼻の周りって平面的な毛束の洗顔ブラシでは洗いにくかったりしますよね。そんな小鼻周りの洗顔におすすめの筆タイプの洗顔ブラシなのがツルリの小鼻つるり筆です。
値段もお財布に優しいうえに、濡らした筆で洗顔フォームを泡立てて小鼻周りを優しく洗えば、気になる小鼻の角栓やざらつきをすっきり落とすことができる人気の小鼻周り専用の筆タイプの洗顔ブラシです。小鼻周りの黒ずみや角栓、ざらつきが気になる方に特におすすめしたい商品です!
洗顔ブラシの使い方
洗顔ブラシには上記でご紹介しましたように電動タイプと筆タイプがありますが、使い方は商品によって多少異なりますが、どちらのタイプの洗顔ブラシも基本的には以下のような使い方でOKです。
- まずクレンジング料を使用してメイクを落とします。
- 洗顔ブラシと顔を濡らします。
※洗顔ブラシは濡らしておかないとお肌を痛めてしまう上に、洗顔フォームも泡立ちにくくなりますので、必ず濡らしてから使うようにしましょう。 - 洗顔フォームを洗顔ブラシで泡立てて、顔の上に載せます。
※洗顔フォームを手のひらに適量乗せ、濡らしたブラシをくるくる回しながら泡立てましょう。
電動ブラシの場合は、洗顔ネットを使って事前に洗顔フォームを泡立てておきましょう。 - 泡をのせたところから、筆で顔全体を滑らせるように広げ、内から外へ伸ばしながら洗顔します。
※1か所15秒が目安で、目の周りなどの皮膚が薄い部分は洗顔ブラシで洗わないようにしましょう。 - ぬるま湯でこすらないように、20回~30回石鹸が残らないようにゆすぎます。
- 乾いた柔らかいタオルでそっと押さえるように水分を拭き取れば洗顔完了
洗顔ブラシ使用時の注意点
洗顔ブラシを押し付けて使用しない
洗顔ブラシを使用して洗顔する際の注意点は、ゴシゴシこすったり、ぎゅっと押し付けるようにブラシを使用したりしないことです。いくらお肌に優しい素材を使用しているとはいえ、押し付けたり、こするようにブラシを使用したりすると、肌トラブルが発生する原因となります。
同じ場所に対して長時間洗顔ブラシを使用しない
電動の洗顔ブラシの使用感が心地よいからといって長時間使用すると、毛先の刺激によりお肌を傷つけたり、お肌の表面がむけてきたりする場合がありますので、洗顔ブラシは1つの場所を20秒以内、全体を1分以内に使用時間をとどめておくようにしましょう。
肌がデリケートな方は慣れるまでは毎日使用しない
洗顔ブラシを使用して洗顔すると肌のトーンがワントーン明るくなるのがうれしくなって「毎日洗顔ブラシで洗顔しよう!」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、洗顔ブラシでの洗顔は意外とお肌への刺激が強いので、乾燥しやすい方やデリケートなお肌の方は、最初のうちは7日間に1回程度の使用にとどめておき、お肌の様子が良ければ徐々に回数を増やしていくようにしましょう。
洗顔ブラシに雑菌が増えないように洗って乾燥させる
洗顔ブラシに洗顔フォームが残っていたり濡れたまま長時間放置したりすると洗顔ブラシのブラシ部分に雑菌が繁殖してしまい、そのまま使用すると肌トラブルの原因となります。洗顔ブラシ使用後はきれいに洗ってしっかりと乾燥させるのを忘れないようにしましょうね。










