【ビッくらぼんの芸人日記(28)】
瞑想するキック=東京・下目黒【拡大】
--デビュー前は会社員だったそうですね
「フジテレビでADをやっていました。でも、もともとプレーヤーとして表に出たかったという思いがあって、実際にテレビの仕事に携わることでより『こっちがやりたい!』と。入社して1年半ぐらいで辞めました」
--その後すぐ芸人に
「ホリプロの養成所で半年ぐらい修行して、今の事務所でやるようになりました」
--ホリプロを選んだ理由は
「それは家が近かったからです。通いやすいから(笑)。大事ですよ、それは」
--サイキック芸人になったきっかけは
「2008年1月の特番で関東最高峰のパワースポット、埼玉・秩父の三峰神社に行ったんです。芸人を10組ぐらい10日間閉じ込めて、超能力が本当に出るかという番組で(笑)。そのオーディションの監修していたのが、カリスマ超能力の秋山眞人先生。『彼はものすごい力を持っている!』って言ってくださってロケに呼ばれました」
--どんなことをしたんですか
「マークを書いた紙コップ(5個中1個)を当てる透視を、ひたすらやる。失敗すると昼飯がみそ汁だけ。4日目ぐらいに参加者の女の子が『見える!』って言い初めて、十数回連続で当てるんです。最終日には紙コップ500個のうち、マークの付いていない499個をリレーで外していき、14時間かかって成功させたんです」
--へぇ~
「そこで、僕はもともと超能力とか懐疑派だったんですが、バチーン!と振り切れました。そのころ、『エンタの神様』とかレギュラー番組がなくなっていたので、再起のキック…“再キック”は“サイキック”なんだと! それで、ロケの翌日に秋山先生に『弟子入りさせてください!』とお願いしました」
--サイキック芸人のネタは何ですか
「実地ですね。『割りばしを名刺で切る』とか、『透視』『ダウジングでものを探す』『負けないじゃんけん』『ハイテンションタロット占い』とか。UFOを呼ぶものを含めて、代表作は8つぐらいかな。良かったら占いますよ?」
--いいんですか
「タロット業界のある方には『100年に一度の天才。コレは確実に当たる』といわれています。ものすごく嘘っぽいですけど、本当に当たるんです」
--彼女ができるか占ってください!
「では、素敵な彼女ができるか、できるためにはどうすればいいのかを占います。声を張ってもいいですか? ハイ! テン! ション! タロット! ♪こっしーさんに彼女ができるかどうかを占え~る~。(中略)ドゥーンドゥーンドゥドゥーン…すぐにできるぅ~!」
--(笑)
「コレは『戦車のカード』で、攻めていくカード。こっしーさんは本気になって前のめりに探しに行けば、すぐできます。絶対当たります」