久しぶりにスカートを履き、ヒールのある革靴で、ずっこけないように恐る恐る歩きました
北海道で弔事に参加するのはこれで二回目。
前回はCさんが仕事で行けなかったので、私一人で行き、北海道のしきたりを知らずに焦りまくりました。
北海道では、香典袋は内袋の無い封筒状で、フタをのり付けして受け付けで渡します。
これを受付の担当者が目の前で電動オープナーで開き、中身を確認するのです。
そして領収書が必要かと聞かれます。
とても合理的だと思います。
広い式場には椅子が並べられ、キャスター付きのお焼香台がまわってくるので、座ったままお焼香をしました。
この辺りは式場や宗教によって違いもあるのかもしれませんが。
普段会えない親戚が会える機会
今夜は、普段なかなか会えない親戚が一同に集まりました。
噂に聞いていた、Cさんに「瓜二つ」の従兄弟とも会うことが出来ました。
なるほど、顔かたち、背格好、ちょっとしたしぐさまで驚くほどそっくり。
初めて会った気が全然しませんでした。
ダメ嫁です
式場では、義母が私のことを
「うちの自慢の嫁です」
と他の人に紹介してくれました。
ほんとにありがたく、もったいない言葉です。
実際は、私は気は利かないし、マナーも世間の常識も知らないダメ嫁です。
今日も焼香の仕方ひとつわかりませんでした。
ありがたい気持ちに応えられていない自分に焦りを感じます。
今こうして親戚付き合いができるありがたさ
初めて会う親戚も多くて、最初は少し緊張したのですが、皆とても優しく、すぐにリラックスすることが出来ました。
座敷に移動し、皆で料理やお酒をかこんでいろいろ話をするのはとても楽しかったです。
私は親戚付き合いというのをほとんど全く知りません。
Cさんと結婚したおかげで、今この歳になってこうして親戚付き合いをさせてもらえる。
とてもありがたく、うれしいです。
しかしやはりしきたりやマナーなどがさっぱりわかりません。
お祝い、贈り物、行事での振る舞いなどなど
やばいです。
「なんだあそこの嫁は」
などと言われないようにしたいのですが。
自信ありません。
ところで、座敷では(念のため)持参した「正座用椅子」がとても重宝しました。
正座は大の苦手なのですが、これがあればそれなりに長時間座っていられます。
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ここまでお読み頂きありがとうございました。
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