こんにちは。
ワルツパソコンスクール箕面のスタッフ川口です。
先週は、『求人に書かれている【ワード・エクセルが出来る方】とは、どのレベル? 』
で、ワード(Word)について書かせて頂きました。
今日は、エクセル(Excel)について書きます。
最近の記事でよく見る
『ワード・エクセルが出来る方』
『ワード・エクセルに精通している方』
これを見て、応募をちょっとためらってしまわれる方は多いと思います。
実務経験がたくさんある方や、度胸のある方は、気にせず応募されると思うのですが、なかなか自信を持って、『使いこなせます!』と言える方は少ないのではないでしょうか?
リサーチ会社の株式会社アイシェアさんが行ったマイクロソフト(Microsoft)製品に関する調査で、おもしろいものがあります。
マイクロソフトオフィス(Microsoft Office)経験者が一番自身のあると答えたソフトが、エクセル(Excel)だったのです。
会社でエクセルを使用するという場面は多くあります。
お仕事でエクセルを使用された女性の方は、家計簿や住所録などのプライベートでもエクセルを使用する傾向にあります。
エクセルは勉強するといろんな事が出来て面白いのです。
会社の業務の中で、重要な物の一つにマーケティングがあります。
現状を把握し、今後の計画を立てるというとても重要な業務です。
そのために、大量のデータを処理したり、一目でわかる表やグラフを作成する必要があるのです。
また、社内で使用する書式のフォーマットや回覧なども、作成しておくと役立ちます。
◆今月のデータを見せて下さい。
◆このデータを表やグラフにして下さい。
◆こんなシートを作成して下さい。
っていう要求に応えられる人が、『出来る人』ではないでしょうか。
だからって、ものすごく高いレベルっていう訳ではなく、エクセルで出来る事を把握しているだけでも大丈夫な気がします。
前回でも書きましたが、出来る事を知っていて、人に聞かずに一人で作業出来れば『エクセル出来ます!』と自信を持って言って頂けると思います。
では・・・
もう少しランクアップして
『精通している』とは、どのくらいのレベルでしょうか?
もちろん、求人を出している企業にとって、基準は様々です。
マクロ・VBAが自由に使いこなせるとなれば、合格でしょう。
ただ、そこまで必要かというとそうでもない気がします。
一般的には、関数が使いこなせて、マクロ・VBAの知識が多少あるレベルで求人応募は可能ではないでしょうか。
エクセルの関数は、Excel2013で465個。
Excel2016で11個追加されています。
膨大な数ですね。
このすべてを何も見ずに使いこなせる方は、本当に少ないと思います。
実際に事務職で使用する関数は
・SUM
・AVERAGE
・IF
・ROUND等の端数処理
ぐらいです。
エクセルの機能としては、オートフィルタ、並び替え、グラフ作成が出来れば大丈夫でしょう。
個人的には、
・VLOOKUP
・COUNTIF
・SUMIF
・TEXT
なども知っていると作業効率は増しますし、データ処理において間違いを減らすことが出来ます。
あと一つ、付け加えるとすれば・・・
センスのある書類が作れるかも重要です。
言われたとおりに表を作成し、計算が出来て、グラフまで作れたとしても、書類の体裁が今一つでは、使いこなせてるとは言えません。
フォントサイズが適正か、グラフの色合い、最適な種類のグラフが選ばれているか等にも気を付けたいですね。
そのためにも、ワード(Word)と合わせて学ばれる事をお勧めします。
ワルツパソコンスクール箕面の「スターターエクセル(Excel)コース」は初心者の方でも自信を持って頂けるレベルまで学べ、MOS取得レベルの技術が身に付きます。
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