青函トンネル出入り口に北海道新幹線の展望塔が完成

青函トンネル出入り口に北海道新幹線の展望塔が完成
k10010777191_201611211408_201611211502.mp4
北海道新幹線が青函トンネルを走り抜ける様子を一望できる展望塔が、北海道知内町に完成し、地元の小学生らが本州から来た列車を手を振って出迎えました。
この展望塔は、北海道と本州を結ぶ青函トンネルの出入り口がある知内町が、新たな観光スポットとして建設しました。鉄骨造りで高さがおよそ14メートルあり、階段をのぼって屋上に上がると、新幹線が青函トンネルを走り抜ける様子を一望することができます。

21日、テープカットなど完成を祝う式典が行われたあと、地元の小学生や鉄道ファンなどが屋上に出て、午前6時半すぎに東京を出発した新函館北斗行きの「はやぶさ1号」の通過を待ちました。そして、列車がトンネルから出て来ると、歓声をあげて手を振って出迎えたり、写真に収めたりしていました。小学生の1人は「新幹線がはっきり見えてすごくかっこよかったです」と話していました。