社員インタビュー

高橋卓也(1997年入社) 益子店 店長

 

前向きなチャレンジ精神で「お客様へのお役立ち」を店舗で形にし続けたい。

高橋卓也

 

山新に入社した理由

高橋卓也私は、東京の大学に通っていたのですが、地元に帰って就職したいという気持ちがありました。では自分は何をしたいのかと考えたとき、大学時代に4年間続けたコンビニでのアルバイトで感じた接客の楽しさから、小売業をと考えました。そこで、茨城の小売業として真っ先に、子供の頃に父とよく行った山新を思い出しました。当時通った山新には、小動物などもいて、とても楽しかった思い出があり、山新を受けることに決めました。

 

これまで担当した仕事

私は入社して18年になりますが、まず5年間は笠間店でペット用品を担当しました。2002年にペット専門店であるペットアイランド・トモニーのオープニングスタッフに抜擢されまして、2010年まで担当しました。私を含めて、家族みんなが動物好きで、小さい頃から犬や鳥や金魚などを飼っていたので、抵抗なく入っていけました。 ペット関係の難しさは、生き物を相手にするということです。生き物ですので、毎日餌や水をあげたり、病気になれば治療をしなくてはならないので、モノを扱うのと違う大変さがあります。 2010年には友部店の次長、その後笠間店の次長を勤め、現在は益子店の店長をしています。

 

仕事のやりがいと心がけていること

高橋卓也この仕事をしていて、嬉しいなと日々感じるのは、お客様はお金を出してお買い物してくださっているのに、「ありがとう」という感謝のお言葉を頂けたときです。そのようなときは、「嬉しいな。楽しいな。やりがいがあるな」としみじみ感じます。 また、次長や店長としての仕事の面白さは、私の一言で、スタッフ皆のモチベーションが変わるということです。私が常に前向きなことを言っていれば、皆が前向きになっていくのが分かります。ですから、自分自身が後ろ向きではいけない、常に前向きでいなくてはならないと考えています。そこが難しいところでもありますが、皆が変わっていってくれるのを見るのは嬉しいことです。

 

現場での指導方針

私が、スタッフに常日頃言っているのは、「お客様のお役に立つためには、どのようにすればよいかを考える」ということです。お客様のお役に立つためには、商品が見やすく分かりやすく陳列されていなければなりません。ですから、その季節季節でお客様が一番必要とされているものを目立つところに陳列するように心がけています。 また、益子という街は陶器が有名で、陶器市という陶器のお祭りが年に2回あります。その前には、準備をされるのに色々な商品をお買い物していただくのが恒例となっていますので、それに合わせて品揃えしたり在庫を十分に持ったりしています。そのためには、陶器市には必ず足を運び、梱包素材などに使われているものを確認しに行っています。また、陶器屋さんを訪ね実際にお話を聞いたりということもしました。 また、益子店では、毎週土日や祝日に実演販売を行っているのですが、実演は通常はメーカーさんに協力してもらい行うものですが、4月ぐらいから、それを自分たちでやってみようと始めました。これも新たな挑戦です。

 

18年間で最も印象に残る思い出

高橋卓也私が18年間この仕事をしていて一番大変だったのは、トモニーのオープニングスタッフに抜擢されたときです。“ペット専門店”という会社としても新しい取組みで、正直何から手をつけてよいか分かりませんでした。準備が大変で本当にオープンできるのかと不安にもなりましたが、頑張れば出来るのだとそのとき感じました。その後、オープンしてからも、たくさんのお客様がいらして、お客様が感動してくださるのを見たときは「やってよかった」と本当に嬉しく感じました。 もう一つ大変だったのは、東日本大震災のときです。そのときは友部店に勤務していたのですが、お店が停電し、何日間かお店に泊まりました。復旧と同時に、たくさんのお客様が必要なものを購入するためにご来店されました。お客様のために「今、やらなくては」という使命感でいっぱいでした。

 

山新の社風と求める人物像

山新という会社は、自主性と創造性をとことん発揮できる会社だと思います。私自身、店長として、スタッフがやってみたいということがあれば、背中を押すようにしています。もちろんそれが成功することばかりではありませんが、そのときは私が責任を取ればよいので、どんどん挑戦してほしいですし、その姿を見ることが嬉しいですね。 山新という会社に合うのは、お客様や仲間に明るく優しく接することができる方だと思います。また、問題提起したいことがあればどんどん提案してくれるような方と一緒に働きたいです。

 

これからの夢・目標

今後の益子店の店長としての目標は、もっともっと地域の方に頼りにされるような、お役に立てるようなお店にしていきたいということです。品揃えや接客などに関してもまだまだ未熟な部分があると思いますので、もっと精度を上げて、この地域になくてはならないお店にしたいです。

 

 

高橋卓也インタビュー・ビデオダイジェスト