古幡良(2003年入社) 土浦店 次長
※2015年11月より グランステージつくばホームセンター 次長
就職活動をする際には、地元の企業に就職したいという希望がありました。また、私は、道具を使ったり、ものを作ったりすることが好きでしたので、それに携われるのはホームセンターが一番近いかなと思いました。その中でも山新に決めたのは、面接で本社の総務の方と一対一でお話をさせていただいたときに、とても良い印象を受けたからです。そのときの話の中で、「売り場を自分の考えで作っていける」というお話に心を惹かれまして、他にも二社から内定をもらっていたのですが、山新に決めました。私は、入社して11年になりますが、今でもその話に_はなかったと感じています。
入社後、配属前に研修があるのですが、研修中に一番印象に残っているのは、毎年恒例のマラソンです。研修の最終日にあるのですが、部長たちの激励を受けながら、10キロ弱を走りました。走る前に一人一人目標を述べるのですが、私は「最後まで全力で走り抜けます。」と目標を述べました。結果一位で走りきることが出来、今でも印象に残っている出来事です。
入社してからは、まず笠間店に配属になりました。その3ヵ月後に店舗の全面改装があり、商品を全部外に出し、売り場を入れ替えるという作業を行いました。それから、一年間は日用雑貨をサブで担当しました。その後、5年間は屋外資材を、3年間は補修・作業用品を担当し、その間には木材、最後にグリーンも担当しました。11年間の中で4つの売り場を担当しましたが、新しい売り場に移る時は常に勉強の日々でした。グリーン担当は、花を扱うのですが、まず花の名前を覚えなくてはなりません。休日に花屋さんに足を運び、今主力の商品は何なのかを勉強しました。
11年間働いてきて、一番大変だった出来事は、入社して1年2ヵ月の頃、お客様にお叱りを受けたときのことです。その内容は、POPに書いてある値段と、実際に払った金額が違ったというものでした。それは電話で頂いたのですが、私は謝罪する前にまず理由を先に述べてしまい、「そんな言い訳は聞きたくない」とお叱りを受けました。まず先に謝罪をしてから理由を述べるべきだと勉強になりました。お客様の目線に立ち、「自分がこうされたら嫌だろうな」ということを考えて行動すれば、おのずとお客様にご迷惑をかけないという勉強になった出来事でした。
やりがいを感じるときは、お客様とお話をしているときです。その中でも、自分で仕入れた商品をお客様が手に取ってくださり、購入してくださったときは本当に嬉しいです。また、「山新に来て良かった。ありがとう。」というお言葉をいただくときや、お客様が私を指名して来ていただけたときも本当に嬉しいときです。
次長の役割は、店全体を把握することです。売り場や、倉庫の状態など全てを把握し、またチラシの作成も任されています。店長になるための勉強期間でもありますので、日々勉強の毎日です。今回、土浦店を新しく建て替えたのですが、それに一から携われたのは本当に勉強になりました。
常に仕事の一つひとつがお客様と繋がっているという意識を持つことです。商品に値付けをするときなどでも、お客様が分かりやすいように、商品を出すにもお客様が買いやすいようにと気をつけています。従業員にも、その行動全てがお客様に繋がるのだといつも話しています。
山新は、努力次第で若いうちから活躍できる会社だと思います。頑張りを見ていてくれて、その頑張りを裏切らない会社です。土浦店は、店長が37歳、私が34歳、もう一人の次長が32歳です。この3人が中心となり、土浦店をリニューアルオープンさせたということが、それを物語っています。 山新という会社に合う方は、とにかく元気な方だと思います。人と商品に興味がある元気な方と一緒に働けたら嬉しいですね。山新はやりがいが感じられる、若いうちからチャンスを与えてもらえる会社なので、ぜひ一緒にこの会社を盛り上げていきましよう。
土浦店の特徴としてはプロモーションスペースという場所があり、担当者の企画をお客様に提案する特設コーナーのような場所になっています。まだ土浦店だけにしか設置されていないスペースなので、成功させて、他の店舗にも広げていけたら良いなと思います。今後の夢は、店長になって、一つのお店を任せてもらえるようになることです。また、商品の開発に力を入れて行きたいと思っています。自分が考えた商品が、実際にお店に並んで、お客様に購入して頂けたら嬉しいですね。