2025年の万博誘致へ推進室設置 大阪府
9年後、2025年の万博の誘致に向けた活動を本格化させるため、大阪府に21日付けで「万博誘致推進室」が設置され、松井知事が、ライバル都市に勝ち抜き大阪に万博を誘致するよう職員を激励しました。
大阪府庁で行われた発足式には、松井知事や推進室のメンバーに選ばれた職員などが出席しました。このなかで松井知事は「パリなどのライバル都市に勝ち抜き、大阪に万博を誘致することが皆さんのミッションです。マンパワーを結集して、誘致を実現できるよう頑張ってほしい」と激励しました。
これに対し、推進室の露口正夫室長が「万博という国家プロジェクトに携われることへの誇りと、新たな万博を私たちの手で作るという気概を持って不退転の決意で取り組んでいきます」と述べました。
推進室は15人態勢で、国や経済界との調整のほか、地元の機運を盛り上げるための広報活動などの業務に当たることになっています。大阪府は来月1日から万博の誘致を所管する経済産業省に、職員を1人派遣することにしています。
これに対し、推進室の露口正夫室長が「万博という国家プロジェクトに携われることへの誇りと、新たな万博を私たちの手で作るという気概を持って不退転の決意で取り組んでいきます」と述べました。
推進室は15人態勢で、国や経済界との調整のほか、地元の機運を盛り上げるための広報活動などの業務に当たることになっています。大阪府は来月1日から万博の誘致を所管する経済産業省に、職員を1人派遣することにしています。