国際生物学賞の授賞式 天皇皇后両陛下が出席
生物学の分野で優れた業績をあげた研究者に贈られる国際生物学賞の授賞式が、21日、天皇皇后両陛下も出席されて東京で行われました。
国際生物学賞は、生物学の研究に熱心だった昭和天皇の在位60年を記念して設けられ、ことし32回目を迎えました。
授賞式は両陛下も出席されて、東京・上野の日本学士院会館で行われ、受賞したアメリカ・カリフォルニア大学のスティーブン・フィリップ・ハッベル博士に、賞状や記念品が贈られました。ハッベル博士は、パナマのバロ・コロラド島の熱帯林で、生物が共存する仕組みを解明するため、大規模な生態系の調査を実施しました。調査結果はその後、熱帯林での生態系の管理や希少種の保全などに生かされ、科学の発展に貢献したとして高い評価を受けました。
ハッベル博士は、スピーチで受賞の喜びや同僚の研究者への感謝の言葉を述べ、両陛下は拍手を送られていました。このあと記念のパーティーが開かれ、両陛下はハッベル博士や国内外の生物学の研究者らとにこやかに言葉を交わされていました。
授賞式は両陛下も出席されて、東京・上野の日本学士院会館で行われ、受賞したアメリカ・カリフォルニア大学のスティーブン・フィリップ・ハッベル博士に、賞状や記念品が贈られました。ハッベル博士は、パナマのバロ・コロラド島の熱帯林で、生物が共存する仕組みを解明するため、大規模な生態系の調査を実施しました。調査結果はその後、熱帯林での生態系の管理や希少種の保全などに生かされ、科学の発展に貢献したとして高い評価を受けました。
ハッベル博士は、スピーチで受賞の喜びや同僚の研究者への感謝の言葉を述べ、両陛下は拍手を送られていました。このあと記念のパーティーが開かれ、両陛下はハッベル博士や国内外の生物学の研究者らとにこやかに言葉を交わされていました。