3日間お休みするブロガーのイメージ♪
ブログアドバイザーのポジ熊です。
ブログを始めて1年と少々が経過しましたが、初めて
「3日間、新記事を更新しない」
ことをやり遂げ(?)ました。
その結果、当サイトに起きた現象や主観的分析を述べますのでゆっくりしていってね♪
- なんで休んだ?
- 3日間も新記事投下しなかったらやばくない?
- アクセス数は?
- 収益は?
- 読者数は?
- 結論!過去記事は更新停止時も働く財産である!
- ベテランブロガーはいちど立ち止まって過去記事手入れをしてみたら?
なんで休んだ?
単純に忙しかったんです。
仕事に子供にとてんてこまいの3日間でしたから、「これはもうブログのことは忘れるしかねえな!」なんて腹を決めたつもりだったんですけどね。
やっぱり心の中にはいつもブログ神がおわしまして、僕のキーボードへ向かいたい欲求を巧みに掻き立てていたわけです。ブログ神怖い!でも好き!
ブログ神
※画像はイメージです
3日間も新記事投下しなかったらやばくない?
なにがやばいってアクセス数はおろか、固定読者までファーラウェイしちゃうんじゃないの?ってことですよ。
ブログ始めたころに熱意ある人に良くあることなんですが、とにかく毎日ブログを更新しないと人力飛行機みたいで「止めたら死んじゃうかも」というオカルティックな感覚に襲われて半ば脅迫めいた感じでブログを更新しちゃう現象。
意地でもブログを更新したる!っていう体育会系のノリは大好きですし個人的に応援しますけど、いやいや果たしてサイトを更新しなかったらそんなに荒廃すんのか?ってのを皆さんは知りたいと思うんですよね。
次に示すデータはたったの3日間ですが、新記事更新を止めた場合のアクセス数やブログ収益(ぼんやりとね)と読者数の変化です。
アクセス数は?
こんな感じです。
更新を止めたのが5日目です。うん、明らかにアクセス数は減ってますね。おそらくこれが、普段更新している記事で得られる分なのでしょう。やっぱ更新しないとその場で読んでくれる人のアクセスは逃すってわけね。
ただ、その後は緩やかに増えてるんですよね。記事を更新しなくても、ゆるやかに。これは嬉しいような、なんというか微妙な気持ち(笑)
で、このような現象が発生した原因として考えられるのは
- 一時的に検索需要が高まるワードがあった
- SNSで過去の記事への拡散があった
- 定期購読者が安否確認に訪れ、過去記事まで見てくれた
などでしょうか。
もちろん、今まで積み重ねてきた1000記事が、ロングテールでジワジワとアクセスを稼いでくれるので、それが大きなバックボーンになっているのはいうまでもありません。
裏を返せば!
サイトに記事が十分にストックされていない人が更新を止めると、アクセスが大幅に減少する可能性がある!ということです|д゚)
サイト内にヒット記事があるかどうかも肝心!
僕が放置しても1日1000アクセスを生み出す記事がサイト内にあるかないかでも、更新停止時の影響を大きく左右するっちゅうこと。
収益は?
AdsenseとAmazonが主なんですけど
減るどころかむしろ増えてる(汗)
いや、ここで「ブログ更新休んだら収益増えるぞ」とか狂った説を唱えるつもりは毛頭ありません。ただ、僕の現在の収益獲得形態が「新記事更新に依存していない」だけのことなんですね。過去の記事を見てくれた人が、収益を主に発生させているのです。
Adsenseなんてのは特に波が激しいので、ブログ記事を2~3日更新したかしないかで明らかな差は生まれないということですわ。
Amazonは過去に更新した記事が検索エンジンの評価を得て上位に浮上し、更新したかしないかの影響ではなくかつて植えた種が芽を出し始めただけかもしれない。たまたまこの期間に売れただけというのも考えられる!
というわけで収益に関しては3日間のお休みではほとんど影響を受けないケースをお伝えしました。収益化なんて、性急にやっても駄目ってのがこれでよくわかるわ(´・ω・`)
読者数は?
はてなブログ読者数→10人以上増
Twitterフォロワー→50人以上増
なんでや(;´・ω・)
これについて要因を分析
- 過去記事が十分にあるため、そこを見て気に入ってくれた
- 過去記事への言及(リンクをもらえること)があり、新たな読者を開拓した
こんなところでしょうか。
書いてて気が付いたけど、これ、過去記事最強ってことですよね。
これはいい流れなので〆に入ります(*´Д`)
結論!過去記事は更新停止時も働く財産である!
もし僕のサイトに何の蓄えもなかったら、更新停止して間もなく荒廃が進み、歴史に名を刻まない滅びゆく文明になっていたに違いありません。
しかーし!
過去に猛烈に頑張って血反吐を繰り返しながら築き上げた1000近くの過去記事たちが、何よりも頼りになる基礎として底を支えていた!
というわけですね。
記事数が多ければ良いというわけではありません、もちろん先ほども申したようにヒット記事がどれだけあるかでもアドバンテージに大きな差が生まれます。世の中には数個のヒット記事を担保にして、ほとんどブログを更新しない資産家もいるほどです。
そのような稀有なコンテンツを生み出せる人ばかりではありませんが、それでもあなたが今、必死になって蓄えている記事たちは、長い目で見て心の支えになりうる財産になるのですよ!
つまり過去記事修正は超大事ってことにも直結します!
僕ね、今回思ったんですよ。「ああ、過去の記事にも何らかの情報を求めてくる人は大勢いるんだな」ってこと。そんなときに、いつまでも古い情報を載せておくと、せっかく来てくれた人に申し訳ないじゃない(´・ω・`)
特にメインコンテンツにしている「ブログアクセスアップ」なんて、半年もすれば腐っちゃうくらいの水物情報もいっぱいあるわけです。だから、時間の許す限り過去の情報に手を加えて、少しでも新鮮に保つことがサイトの成長に大きく影響するんじゃないかって。しみじみ感じちゃった。
で!さらに過去記事修正の段階でその記事内では解決できない訪問者の悩みを解消する記事を持っているなら、そこへの導線もぬかりなく配置する。さっき過去記事修正記事へのリンクを貼ったみたいにね。こうすることでサイト滞在時間も伸びて評価も上がる、訪問者の悩み解消も果たせるという素晴らしい流れになるわけです。
ベテランブロガーはいちど立ち止まって過去記事手入れをしてみたら?
今日で新記事更新なし3日目。これ、弱点が露になるのでおすすめ。1年間、サイトを更新したらやってみるのもありかもしれない。明日からバリバリ更新すっぞー!
— ポジ熊@ブログアドバイザー (@poji_higuma) November 19, 2016
弱点がまじで露になるよ。
というのも、アクセス動向が記事更新に依らない、本当にサイトの財産を目的として集まってくるから、自分のサイトのどこに強みがあるのか、逆にどこが弱みなのかが色鮮やかに浮き出るんです。
今回、僕が気付いたことをこれまでのまとめと合わせて箇条書きにしてみる!
- 過去記事を積み重ねれば3日間程度の更新停止は怖くない
- 収益も急に下がらない
- 読者数やフォロワーも普通に増える
- 過去記事を修正する大切さを実感できる
- 現在のトラフィックの純粋な形を把握できる
- サイトの強みや弱みを知ることができる!
ただし!!
今回、記載しているのはベテラン向けの手法なり。というのもサイト開始初期は検索エンジンからの評価も弱く読者数も少ない、さらに過去記事数も当然少ないわけで、そのような人が「よっしゃよっしゃ、放置したるわ」って実行に移しちゃうと凋落ぶりに落胆しかねません。それこそほんとに人力飛行機墜落になっちゃう。
1年目に記事を詰め込む理由は、ここにもあるんです。2年目になって冷静となり、「さてこらからどうすっぺ?」なんて立ち止まったときにエンジンがアイドリングしてくれるから。あのとき、涙を流しながら更新した記事たちが、勇ましい声を挙げてくれるから。だから最初は突っ走るくらいでちょうど良いんです。
で、2年目に慣れてきてひと財産築けたら、今まで築いてきた建築物に感謝の気持ちを込めてリフォームすれば良いんです。どんなに立派な宮殿を建立しても、それは時の流れと情報の変遷により風化します。常に手入れを怠らない、これが盤石のサイトを作り上げる味噌なのかもしれない!
ってなわけで久々のブログ更新でした。3日間、エネルギーを溜めた結果、3500文字を超える記事を書いてしまった...(-_-;)
僕はね、かつてないほどにブログ熱に燃えてる。それは1年目にはないベクトルのものなんだけど。
— ポジ熊@ブログアドバイザー (@poji_higuma) 2016年11月19日
早い話がブログ最高なんよ。まだ始めてない人は今すぐ作ろう!
しかもブログ休んだら余計にブログ熱が燃え上がる始末(笑)