後半、ドロップゴールを決められる日本。30-33で惜敗した=カーディフ(ゲッティ=共同)【拡大】
誇りよりも悔しさが、フィフティーンににじんだ。ノーサイドの笛が7万3969人の観衆の絶叫にかき消される中で、桜のジャージーの戦士たちが1人、また1人と円陣を組んだ。
「自分たちの勝てるところまで持っていったが最後の10秒、15秒で負けた。それでも選手を誇りに思う」
ジョセフHCはいつもと変わらない穏やかな口調だったが、直前の80分間は白熱のバトルとなった。前半37分、WTB山田が相手のパスミスしたボールを奪い、60メートル独走トライ。13-14で前半を折り返すと、後半34分にはCTBロトアヘアのトライ、SO田村のゴールで30-30に追いついた。だが終了寸前、ウェールズに決勝DGを許した。