【BOX】村田「5年半、埼玉県民でした」20年東京五輪スペシャルアンバサダーに任命
2016年11月20日17時5分 スポーツ報知
ボクシング12年ロンドン五輪ミドル級金メダリストでWBO、IBF世界同級3位、WBC、WBA同6位の村田諒太(30)=帝拳=が20日、さいたま市で行われた2020年東京五輪・パラリンピックに向けた埼玉県のキックオフイベントに参加。16年リオ五輪柔道男子90キロ級金メダルのベイカー茉秋(22)=東海大=とともに、同県の開催競技などのPR活動を行う「SAITAMA PRIDE スペシャルアンバサダー」に任命された。
村田は東洋大の学生時代と職員時代に朝霞市と和光市に住んでいたことがあり、「5年半、埼玉県民でした」と明かした。次戦は未定だが「できるだけ早いうちに世界戦ができれば。20年までに少しでも自分の価値を上げて、貢献できるように頑張りたい」と意気込みを語った。
一方のベイカーは「世界選手権ではまだ優勝していないので、来年優勝して東京へつなげたい。20年はまだ25歳。東京で連覇を目指します」と力強く宣言していた。