春日山親方処遇…年寄総会で結論

2016年11月21日6時0分  スポーツ報知

 日本相撲協会は20日、福岡国際センターで理事会を開き、12月26日に両国国技館で行われる年寄総会で相撲協会と全親方との業務委託契約を結び直すことを決めた。契約結び直しには年寄名跡証書が必要で、現段階で所有していない春日山親方(元幕内・浜錦)の処遇にも協会が結論を下すことになる。猶予期間は設けられず、同親方は年寄総会までに証書を入手しなければ協会在籍資格を失う可能性がある。

 春日山親方は先代春日山親方(元幕内・春日富士)と証書の譲渡を巡って係争中。8月の第1審で1億7160万円を対価として先代に払えば証書が譲渡されるという判決が出ている。

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