最近、
身の回りの親しい男性が
ヒモさんしかいないので、
北条がすなる色恋の話は
すべからくヒモの話ですいません。
生まれてきてすいません。
私は取材や外食などで
ヒモさんより
外にいる時間が長いのですが、
まあ、
ヒモさんは心配するわけです、
私の浮気を。
そして、
私の帰りが遅い日は、
ナンパされるのを防ごうと
目的地まで電話を
切りたがらないのは普通で、
「1日中離れてるときは
ストーカーに何かされるかもしれない。
心配だから、
LINEスタンプとかテキトーに
定期的に送って欲しいんだよー
別に電話しろってゆってるわけじゃ
ないんだし、
そのくらい良いでしょー」
みたいなことになったり
するわけです。
※「ストーカー」は、
この夏ちょっと色々あったので
心配なのは分かるけれども、
1番は、なんたって私が
ナンパして手に入れた女
→すっげぇイヤミな表現使ってみたぜ?
だから
心配するんじゃないのかなぁ…
「自分みたいな
ナンパくんがいたら、
北条さんはまた連絡先を
交換してしまうだろう…
そしてそのまま、
何かされてしまうかもしれない」
………
→って、実際ゆわれたしな
私がナンパされて
なんかするわけねぇわ!
ヒモさんの存在が
あってもなくても
ワンチャン的な何かは
元からしない人間なんだわ
ヒモさん自身、
「北条さんはナンパした後、
何回連絡してもずっと冷たかったぁー」
ってゆーてたやん。
わたしゃ、
そういう一夜限りの
ナントカはしないし、
ヒモさんは
そもそもワンナイトラブじゃないし
特別なんだわ。
だから今こうして
一緒におるんやろ!
そんなことも分かって
くれないのか…….
確かに、私は繁華街の話を聞く際、
スカウトの男性から
お水の女の子を紹介してもらうことが
あるので、
連絡先を聞かれたら
交換することもある。
彼らにはノルマもあるし、
若いのに頑張ってるなーとも思うぞ。
→はい、ここで
メンヘラクソビッチ北条かやオワコン
と2ちゃんねるに迅速な書き込みが
なされるのを横目で見つつ、
半笑いを浮かべながら(おっと自分キモいぞ)
ヒモさんには、そういうことも
言ってるわけです。
あのさ、ナンパはともかく、
スカウトやキャッチはノルマが
あるでしょ?
若いのに頑張ってる子もいるし。
ヒモさんも、新人期間は
何百人って声かけしてたんだから
その苦労は分かるでしょ?
だからね、
いやぁ若者たちよ、大変だろうけど
頑張るのだぞフォッフォッ的な
奉仕と懐古の精神で
LINE教えるくらい、いーんじゃないの。
そんな風にして知り合った
スカウトさんやホストさんに、
わたしゃあ
取材で助けてもらったこともあるんだし。
それともなに
そんなに私のことが
信用できないのかチミは!?
ってな感じで、
面倒なことになる日もありますばい。
私は性格上
声をかけられたら
基本的に断れない
から、連絡先を教えることで
その場が丸く収まるなら
LINEくらい教えちゃうよ
さいあくブロックできるじゃん
というのも言ってる。
「でも、その後すぐに
ナンパしてきた人とご飯とか、
ましてやホテルなんて
行くわけないでしょっ」
と、説明するわけです。
でも、理解はしてくれないよね。
「北条さんは可愛くて綺麗だから、
ナンパされるのが心配なんだよぉー
分かっておくれ!」
byヒモさん
ん?褒めてるつもりかな?
逆効果だぞ?
そりゃあ、こんなBBAに
若いスカウトが声をかけてくれた
だけでも有難いと思う。
って醜い気持ちも
ないことはないけれど、
だからと言って
見知らぬ男性と
セックスがしたい
わけじゃない。
絶対にない。
そこを分かってもらうのは
難しいよね。
この前も会食で遅くなって、
終電逃してネカフェに泊まることに
したんですが、
それを
うちで待ってるヒモさんに
伝えるのが遅くなってしまって。
何時間も連絡がなかったから、
「ずっと心配してたのに。
スタンプくらい送れないの?」
としつこいから、
なんかイヤになってしまった。
こっちはヒモさんのために
仕事頑張ってるんやけど。
それを
「浮気なの?」
って疑われるのは
正直、心外だし、しんどいし、
うちに対して
失礼ちゃうの?
そんなに浮気、浮気、
連絡ない、連絡ないって言われると、
もう仕事の時は
連絡したくないって思っちゃうし、
そんな私がイヤなら
ヒモさん、私みたいな女は
やめたらどう?
毎秒連絡してくる女の方が
安心できるのでは、
くらいのことを言ってしまった。
ごめんよ。
ただ、繰り返しになるけど、
私は仕事が
いちばん大切で、
そのために
生きているのです。
だから
仕事の時は集中して、
ヒモさんのことは蚊帳の外になるねん
(北条かやの「かや」と蚊帳を
かけるという無駄なオヤジギャグ一発)
なんかもう色々、
分かってくれぇーッ!
ドスッ
後味、わっるぅー
ヒィ〜
どこからを束縛と感じるのか、
お互いの
価値観をすり合わせるのが
もう面倒なのだ。
オバちゃん疲れちゃう。
まったりできる人、私を支配しない人
ありのままを受け入れてくれる人
だからヒモさんと一緒にいるのに、
あれもこれもと要求されたら
疲れてまうねん。
わたしゃ、これからは
自分がやりたいことを
して生きる
って決めてるんだわ。
パートナーのためじゃなくて
自分のために生きたいんだわ。
少なくとも、しばらくは。
だから
そんな私に、
愛想をつかしたヒモさんが
いなくなっても生きていけるように
心の準備をしとかなきゃ
いけないのかもしれない。
でも、もう、それすら面倒なのだ。
えーっと、
歳なのかな?
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