指原莉乃、初ディナーショーは3万4500円也!持ち歌一切なしの計34曲+涙の大サービス
2016年11月21日6時0分 スポーツ報知
HKT48の指原莉乃(24)が20日、現役のAKBグループとしては初となるディナーショーを東京・グランドプリンスホテル新高輪で開催。昼夜計2回の公演で800人ずつ、計1600人の前で、懐メロを中心に計34曲を熱唱。やや緊張しながらも会場を得意のトークで盛り上げ、自身の転機とも言えるビッグイベントを無事に終えた。
いきなり泣いた。昼の公演の1曲目、越路吹雪さんの「サン・トワ・マミー」を客席テーブルを回りながら歌った直後。壇上に戻った指原が「ファンで泣いてくれる人もいて…。私、感動しいなんで…」と話し、思わず目頭を押さえた。「総選挙と同じくらいの緊張してます」と神妙な表情。「へたくそな歌声でごめんなさい」としながら、言葉とは裏腹の美声を響かせた。
この日は値段が3万4500円と高く、ファンの多くが40、50代。「圧倒的なジジイ率というか…」と、毒舌交じりで観客をいじってみせた。曲目も、年齢層に合わせて松田聖子、小泉今日子、Winkらの往年の名曲を中心にチョイス。HKT48やAKB48の曲は一切選ばなかった。21日で24歳に。「来年もディナーショーやりますから。ぜひ来てください!」と約束、会場から喝采を浴びていた。