当ブログは貧困問題をテーマにしています。
そして、時々、貧困問題解決を志すNPO団体にボランティアとして参加させて頂いたりしているんです。
そんな日々を送っているからか、学生時代の同級生は私の事をこんなふうに言います。
「意識高い系って事でしょ?、おまえ、左翼になったんだね?なんか怖い(笑)」
これ、このブログを読んでくれている方も思ってる人いるんじゃないですかね?笑
左翼とは何か?、意識高い系とは?、ちょっと、ネットで調べてみました。
まず、左翼とは、「より平等な社会を目指すための社会変革を支持する層」。
そして、意識高い系とは、自分を過剰に演出するが中身が伴っていない若手、前向き過ぎて空回りしている若者という意味です。
いろいろと書いてありましたが、上記の説明が一番、左翼、意識高い系を表していると思うんです。
確かに、私は貧困問題解決を通して、より平等な社会を目指してはいます。
そこが、周囲から見れば、前向き過ぎて空回りしている若者に見えるのでしょう(笑
だから、結果的に、「おまえ、なんか怖い」と言われてしまうのかもしれない。
しかし、考えてみれば、当たり前ですが、私は自分から「左翼」や「意識高い系」を目指したわけではありません。左翼じゃないし、意識高い系じゃない。
結果的に、「左翼」っぽく、「意識高い系」っぽく見えているだけで、単純に楽しい社会を願っているだけなんです。
今回は、その事について、ちょっと語ってみます。
社会問題解決は楽しい
貧困問題が解決されるとはどういう事か?
簡単に言えば、生活に困っている人がいなくなるという事です。
きっと、「左翼」、「意識高い系」を怖がる人達は、あるイメージが頭にあるんだ、と思います。
それは、「自分達の言いたい事を通すために、反対する意見を倒して行く人達」という恐ろしいイメージです。
しかし、私は純粋に生活に困っている人達がいなくなればいいな、と願い、アイディアを提案しているだけで、自分の意見に反対する敵を倒せば、貧困問題が解決するとは思っていません。
ですので、過激な左翼ではないし、意識高い系でもないんです。
何度も言いますが、単純に生活に困る人達がいなくなれば楽しいと思い、そのためのアイディアを皆さんと考えたいだけなんですよ
なので、怖くないし、むしろ、楽しい事をやっていると思っています。
仮想の敵を倒しても意味がない
そもそも、敵を倒しても、貧困問題は解決しません。
と言うよりも、誰かを敵にして、その事で団結力を得て、組織として力を発揮して行く活動方針は賛成できないんです。
大事なのは、自分の意見に反対する人を倒す事ではなく、貧困問題を解決する事だから。
だから、よく、「君は自民党が嫌いなんでしょ?」と言われますが、自民党が嫌いなんじゃなくて、自民党がやっている事が嫌いなんですよ。
自民党に何にか恨みがあるわけじゃない。よって、民進党や共産党が政権を取ったからって、貧困問題解決に取り組んでいないなら、文句を言うし、注意して行きます。
あくまで、貧困問題を解決して行ったほうが、みんなが楽しい社会になるんじゃないか、と訴えているだけなんです。
そこが重要なのであって、「左翼」とか「意識高い系」とか「反自民党」とか、そういうキーワード、称号は関係ない。意味がないんですよ。
時々、「左翼になったの?」、「意識高い系なの?」と聞かれる事があるので、書いておきました。
共に、貧困がない世の中を考えて行こうではないか?!