2016年11月20日、中国・山西省大同市で先日、火を付けたたばこが突然爆発し、男性が病院で治療を受けるトラブルが起きた。山西晩報が伝えた。
今月4日、雀荘でマージャンを打っていた男性は、店の店主にたのみ近くの売店からたばこを購入した。男性がたばこに火を付け吸い始めて間もなく、手に持っていたたばこが突然爆発。その後男性は聴力が明らかに低下し、耳鳴りが続いた。10日に病院へ行くと、右耳の神経に損傷があるとの診断を受けたという。15日になっても症状は改善せず、男性は治療を続けた。
男性によると、爆発したたばこのかけらは爆竹のような形状で、たばこを販売した売店は商品を製造していないため賠償を拒否している。これについて同市の関連部門は19日、「通報を受け売店に職員を派遣した。売店はたばこの販売許可を持っていなかった」と説明し、「問題解決には警察の調査が必要」と男性に警察への相談を提案している。(翻訳・編集/内山)