MITSUBISHI MF353C-152MYの修理
状態
電解コンデンサーの液漏れによる読み書き不能状態を
電解コンデンサーの交換によって解消させる。

[MF353C-152MYが使われている機種]
●クラビノーバ(Clavinova)
CVP-50/CVP-55/CVP-60/CVP-65/CVP-70
CVP-83/CVP-85/CVP-87/CVP-89

●ポータトーン(PORTATONE)
PSR-5700/PSR-6700

●その他
DRC-20(DiskRecorder)
DOM-30(DiskOrchestraModule)
SE-5000(学校用オルガン)

[注意]
  • 電子楽器の改造を推奨するものではありません
  • ここで紹介する内容について当サイトの管理人は責任を負いません
  • 修理および改造を行う場合は自己責任において行ってください
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    MF353C-152MY MF353C-152MY

    使用できるフォーマットは2DDのみ。
    MF353C-152MY 天板を外してヘッドに接続されているフレキシブルフラットケーブルを外しておく。
    MF353C-152MY 基板を固定しているネジ2本を外す。
    MF353C-152MY 基板を裏返すと問題の電解コンデンサー2個が見える。
    (このロットでは22uF/10Vが2個)

    基板のパターンを剥がさないよう、半田ごてを使って慎重に取り外す。
    周辺のプラスチックなどを溶かさないよう慎重に熱を加えて外す。
    MF353C-152MY 交換するコンデンサーの耐圧が高すぎるとコンデンサーのサイズが大きくなってしまうので、極力元の耐圧に近いものと交換する。
    (写真は手持ちに22uF/10Vが無かったので、22uF/35Vを使っている)

    背が高いと元に戻せなくなるので注意。
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