【ロサンゼルスモーターショー16】インフィニティ Q60 新型に「3.0t」…300馬力ターボ
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新型Q60は1月、米国で開催されたデトロイトモーターショー16でワールドプレミア。新型Q60は、先代に対して、エモーショナル性をさらに追求したデザインを採用。フロントマスクなどのディティールには、2014年9月、パリモーターショー14に出品されたコンセプトカー、『Q80インスピレーション』のモチーフが導入された。
ダブルアーチと呼ばれるフロントグリルや、三日月状のCピラーが新しい。ヘッドライトは、ライトガイド技術仕様のLED。アルミホイールは19インチが標準。インフィニティ初の20インチを、オプション設定した。エアロダイナミクス性能は、ドラッグ係数0.28と優秀。
また、新型Q60には、第2世代のダイレクト・アダプティブ・ステアリングを採用。一部グレードには、ダイナミック・デジタル・サスペンションを用意し、ハンドリング性能を高めた。
ロサンゼルスモーターショー16で初公開された3.0tスポーツは、「VR30」型直噴3.0リットルV型6気筒ガソリンツインターボの出力を抑えた仕様。最大出力300hp、最大トルク40.8kgmを発生する。これはトップグレードの「レッドスポーツ400」に対して、100hp、7.6kgmのダウンとなる。