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【芸能・社会】

さしこ、AKB史上初ディナーショー 800人魅了

2016年11月21日 紙面から

初のディナーショーでファンを魅了する指原莉乃=東京都港区のグランドプリンスホテル新高輪で(石井裕之撮影)

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 HKT48の指原莉乃(24)が20日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪で初のディナーショーを開き、昼夜2回でそれぞれ400人、計800人のファンを持ち前の歌唱力で魅了した。

 6月のAKB選抜総選挙では史上初の3度目のVと2連覇を達成したが、AKB48グループのメンバーとして史上初のディナーショー。もともと指原はソロコンサートの開催を希望していたが、総合プロデューサーの秋元康さん(58)から「指原が今後芸能界でやっていくには絶対ディナーショー」と助言されて開催が決定した。

 チケット代は、「さしこ」にちなんで3万4500円。当初は昼夜で450席の予定だったが、飛ぶように売れたため800席に増設した。料理は指原の出身地・大分の名産品のシイタケ、かぼす、みかんなどを使ったフレンチのフルコースが提供された。

 昼は1曲目で名曲「サン・トワ・マミー」を客席を回りながら熱唱。感激のあまり涙するファンもいたため、指原もステージ上で思わず涙。「今日はシンガー・指原莉乃の世界に誘いたい」とあいさつした。

 選曲は秋元さんが行ったが、50代が多い指原ファンのため懐メロを中心に構成。中森明菜の「DESIRE」、松田聖子の「赤いスイートピー」などを次々と熱唱した。指原は、「楽しくなかったらディナーショーをやめようと思ったけど、みなさんの楽しい顔を見たので来年もやろうと思います」と2年連続の開催を宣言した。

 

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