先日書いた、Amazonゴールドカードについての記事に、ゴールドカードを持つための年会費を安く済ませる方法をご紹介しましたが、現在は入会特典がありませんでした。
なので、まず先にMasterCardクラシックの方を申し込んでみることにしました。
(再審査が必要となりますが、後でゴールドカードに切り替えできます。)
このクラシックの年会費は初年度無料で、翌年から1,350円がかかりますが、1年のうち1回でもカードを使うことで無料となります。
Amazonでカードを作ろうとする方で1年に1回もそのカードを使わない人は恐らくいないと思いますので、実質無料と言っても良いかもしれません。
ということで、今回は実際に私が申し込んでみたAmazon MasterCardクラシックの入会方法についてご説明したいと思います。
Amazonでカードを作ろうと考えている方はぜひ、参考にしてみてください!
まずは申し込み
さて、まずはクラシックの申し込み画面から必要事項(本人情報や職業など)を入力していきます。入力は5〜10分程度で終わります。
Amazon Mastercardクラシック
テンポラリーカードについて
カードの申し込みには通常の申し込みか、即時審査サービスが選べます。
この即時審査サービスを利用するには簡単な条件がありますが、こちらを場合すると、3分程度で仮の審査が済み、カードが届く前からすぐに使える仮のテンポラリーカードというものがWeb上で発行されます。(実際にカードが発行される訳ではありません)
<「即時審査サービス」ご利用条件>
(1)受付時間 9時~19時
(2)満20歳以上の方
(3)カードお申し込み時お支払い口座の設定ができる方
引用:Amazon.co.jp: Amazon MasterCardクラシック: generic
こちらのテンポラリーカードはAmazonでのお買い物のみ使用でき、上限3万円まで使うことができます。
申し込み後、3分程度の仮審査ですぐに使うことができるんですね!
ただし、即時審査の後に正式な審査があるので確実にカードが発行されるというわけではありません。
入会特典は?
現在はクラシックに入会するとAmazonポイントとして2,000ポイント付与されます!私も実際にカードの登録が完了したらポイントが追加されていました。
そして、Amazonでの買い物は1.5%のポイント(プライム会員の場合は2%)がつき、Amazon以外の買い物でも1%のポイントが付きます。
Amazonポイント還元率
実際申し込んでみた
次に実際に申し込んだ過程ですが、私の場合、11月12日(土)に即時審査サービスで申し込み、14日(月)には本審査が通ったというメールが届きました。
ということで本審査にかかる日数は2日でした。
そして、15日(火)にカードの登録完了と、入会特典の2,000ポイントが追加されたというメールが届きました。
下記のように、Amazonで使うカードに今回申し込んだテンポラリーカードを含むカードがAmazonの管理画面に追加されました。
WEB明細書サービスによる割引について
ここで少し話は逸れますが、ゴールド会員の場合、明細書をWeb上で確認する「WEB明細書サービス」によって翌年から1,080円割引されます。その他の条件として年6回の利用が必要となります。(クラシックには特に割引などはありません)
そして今回、実際に申し込んでみて気付いたんですが、このWEB明細書サービスは特に申し込みの必要はなく、申し込みフォームの途中にも表示されますが、基本的にWeb上のみの明細確認となります。
ここで、疑問に思ったので三井住友Amazon Mastercard入会案内デスクに問い合わせたんですが、例えば1年間クラシックを利用して年6回以上の利用があり、その後ゴールドに切り替えた場合でもこの割引が適応となるそうです。
最初からゴールドカードを持った場合、前年度のWEB明細書サービスの利用がないため初年度は1,080円の割引が適応されないということです。
ま、1,080円の割引なので、そこまで気にする必要もありませんが、クラシックでAmazonポイント1.5%(プライム会員は2%)とするのか、ゴールドで2.5%とするのかの差で決めたら良いかな?と思います。
私はAmazonをよく利用しますが、ゴールドとの差0.5%(プライム会員なので)が年間でそこまで大きくなるものではないので、とりあえずはクラシックのまま使おうと思っています。
マイ・ペイすリボについて
では話を戻しまして、クラシックの申し込みフォームの途中で「マイ・ペイすリボ」の申し込みの項目があります。
私は、後にゴールドカードに切り替えることを念のため想定して申し込んでおきました。
このリボを利用することでゴールドカードの年会費を半額にすることができます。
そして、リボの手数料を考慮して最低支払い額を最大にしておきます。デフォルトでは最大3万円ですが、後で増やすこともできます。
クラシックを使い続けるなら申し込む必要はありません。
カードの到着
そして私の場合、この記事を書いている最中にちょうどカードが届きました!月曜に審査が通りその週の土曜にカードが到着しました。
利用明細について
Amazon MasterCardクラシックの利用明細についてですが、これはAmazonのページでは確認することはできません。
このカードはAmazonが三井住友カードと提携して発行しているため、三井住友カードの方で登録・確認しなければいけません。
ちなみに、この三井住友カードへの登録はカード番号が必要となりますので、まだカードが届いていない場合はカードの到着を待ちましょう。
カードご利用代金WEB明細書サービス|クレジットカードの三井住友VISAカード
で、先ほども言ったようにちょうど届きましたので、ご説明します。
登録は簡単です。
まず上記の三井住友のページから「今すぐ登録」ボタンをクリックして「Vpassおよび「カードご利用代金WEB明細書サービス」を登録」にチェックを入れて進みます。
Vpass(ブイパス)は三井住友カード会員の方のためのインターネットサービスです。
ログインをすると、カード情報の照会・各種お申し込みの受付などが無料でご利用になれます。
引用:Vpassについて|クレジットカードの三井住友VISAカード
そして、カード番号やログインに必要なユーザー名やパスワードなどを入力して完了です。するとこちらのようにAmazonのカードが登録されていることが確認できます。
リボの支払い額を変更する
カード申し込み時に3万円と設定したリボの最低支払い額ですが、こちらを念のためリボ限度額に設定しておきます。
先ほどの三井住友カードのページから、「マイ・ペイすリボお支払い金額の変更」のページへ行きます。
そして、下記のように次回の支払い額だけではなく、今後の最低支払い額を変更の方にチェックを入れて先に進みます。
すると、最低支払い額を入力する画面になるので、カードが送られてきた書留の内容を見て利用枠に表示されている額を入力します。
これで、無駄に手数料がかかることはほぼないと思われます。
カードが届いたら、まずはじめに設定しておきましょう。
Amazon MasterCardクラシックの申し込み方法についてまとめ
ということでAmazon MasterCardクラシックに申し込んでみました。
審査も早く、ポイントなどのメリットもありますが、今後ゴールドに切り替えたいとお考えの方は「マイ・ペイすリボ」に申し込んで、必ず最低支払い額を設定しておきましょう。
また、先ほども言いましたが、ゴールドカードへの切り替えが必要ない方はリボ払いの手数料を考慮すると「マイ・ペイすリボ」への申し込みは特に必要ないと思います。
その場合は基本1回払いとなります。(もちろん店舗での分割や後からの分割払いも可能です)
他にも、申し込みによるカード発行が必要となりますが、チャージ不要の電子マネー「iD」の利用や、年間100万円までのショッピング補償も付いているので、不正利用に対しても安心ですね。
Amazonを使っている方ならぜひぜひ持っておきたいカードです。