個人で太陽光投資した人たちは、その後どうなったのだろうか
引用:http://prtimes.jp/i/12501/48/resize/d12501-48-908172-0.jpg
夢の不労所得
2011年3月の東日本大震災で自然エネルギーがブームになり、特に太陽光発電が有望とされました。
企業だけでなく一般住宅の屋根に太陽パネルを張る売電住宅は、無料で家を建てれるとして話題になりました。
太陽光発電した電気を大手電力会社が買い取って、その収益で住宅ローンを支払えば、タダで家を持てるという凄いものでした。
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引用:http://prtimes.jp/i/12501/48/resize/d12501-48-908172-0.jpg
夢の不労所得
2011年3月の東日本大震災で自然エネルギーがブームになり、特に太陽光発電が有望とされました。
企業だけでなく一般住宅の屋根に太陽パネルを張る売電住宅は、無料で家を建てれるとして話題になりました。
太陽光発電した電気を大手電力会社が買い取って、その収益で住宅ローンを支払えば、タダで家を持てるという凄いものでした。
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個人が小規模な太陽光発電所を建て、メガソーラーならぬプチソーラーを経営するのも流行したが、パッタリと話を聞かなくなりました。
あれほど煩く宣伝していた某ハゲの経営者の国内IT企業も黙り込んで、無かったことにしてしまいたいようです。
売電住宅やプチソーラーは経営破たんし、投資した人も破産したのかと思いきや、結構成功した例があったのだと言われている。
某週刊誌の記事によれば、2013年に1770万円をかけて出力50kwの太陽光発電所を設置した人は、3年間で年224万円の売電売上げを実現した。
土地は相続したものなので投資金額は設備費のみだが、3年間で672万円得て、順調ならもう5年で投資資金を回収できる。
問題はソーラーパネルなどの故障で、メーカーによる補償はあるがメーカー自体が経営破たんしたら補償もなくなる。
自然災害にはメーカーの補償は降りないので別に損害保険に加入していて、安定稼動させるのにコストが掛かっている。
損害保険では修理費が出るが、修理が終わるまでの売電収入は補償外なので、結局壊れるたびに損失が発生する。
この人の買い取り価格は管直人総理のおかげで20年間36円/kWhで補償されているが、その後設置したものは24円/kWhに引き下げられている。
先行者は成功した
先行して太陽発電を始めた人は高い値段で買い取ってもらえ、しかも所有者が変わっても買い取り価格が変わらない。
今後17年間高価格で電気を買い取ってもらえるので、今なら2000万円で転売して利益を得られるのだという。
彼は成功者だが、その後24円/kWhの買い取り価格で設置したら、年間売り上げが3分の2になったので、単純計算で年224万円から150万円に下がります。
すると初期投資1770万円を回収できるのは金利なしとしても12年後、借金で資金を賄ったら13年から15年掛かるでしょう。
回収期間が長期になるほど故障リスクが増え、補償があってもメーカーが存続しているか分かりません。
それに個人で12年以上も、まったく利益を生まないものを管理し続ける苦労は割に合わないでしょう。
ネットで数字を公開している別な人の例を拾ってみると、Bさんは2015年に3000万円を投資して小規模発電を始めた。
売上げは年間244万円で、奇しくもさっきの人の224万円とほとんど同じになり、小規模発電ではこのくらいに落ち着くようです。
売電単価は書いていないが収支を計算すると38円/kWhが20年間補償されるようで、やはり早期に申し込んだ口だったようです。
これから始めるのは考え物
Bさんの場合は売電利益と同時に3000万円を投資することで損失を計上し、節税する狙いがあったようで、収益には納得しているようです。
別の不動産運用サイトには3棟のアパートの屋根にソーラーパネルを設置したCさんの実例が紹介されていて、かなり具体的な数字が記されていました。
Cさんは地震前の2010年から2011年という最も早い時期に参入し、買い取り価格はなんと43円から48円/kWh補償になっています。
買い取り補償期間は20年ではなく10年で、3棟で1200万円を投資して年間135万円の売電収入を得ている。
9年間で投資資金を回収できる上に、やはり損失による節税効果によってかなりの利益を得られる。
他のいくつかの例でも2010年から2014年ごろに申請して参入した人は、将来リスクを含めても利益を得られる。
だがこれからは売電価格が初期の3分の2か半分に減ってしまうので、投資資金を回収するまでに長期間かかってしまう。
15年とか20年もの間、投資資金を回収するためにソーラーパネルを見て回り、不安を抱えるのは健康に悪いし利益も生まない。
今までの勝ち組は良いとして、これから太陽光投資を始めるのはやっぱり考え物だと言えます。
個人が小規模な太陽光発電所を建て、メガソーラーならぬプチソーラーを経営するのも流行したが、パッタリと話を聞かなくなりました。
あれほど煩く宣伝していた某ハゲの経営者の国内IT企業も黙り込んで、無かったことにしてしまいたいようです。
売電住宅やプチソーラーは経営破たんし、投資した人も破産したのかと思いきや、結構成功した例があったのだと言われている。
某週刊誌の記事によれば、2013年に1770万円をかけて出力50kwの太陽光発電所を設置した人は、3年間で年224万円の売電売上げを実現した。
土地は相続したものなので投資金額は設備費のみだが、3年間で672万円得て、順調ならもう5年で投資資金を回収できる。
問題はソーラーパネルなどの故障で、メーカーによる補償はあるがメーカー自体が経営破たんしたら補償もなくなる。
自然災害にはメーカーの補償は降りないので別に損害保険に加入していて、安定稼動させるのにコストが掛かっている。
損害保険では修理費が出るが、修理が終わるまでの売電収入は補償外なので、結局壊れるたびに損失が発生する。
この人の買い取り価格は管直人総理のおかげで20年間36円/kWhで補償されているが、その後設置したものは24円/kWhに引き下げられている。
先行者は成功した
先行して太陽発電を始めた人は高い値段で買い取ってもらえ、しかも所有者が変わっても買い取り価格が変わらない。
今後17年間高価格で電気を買い取ってもらえるので、今なら2000万円で転売して利益を得られるのだという。
彼は成功者だが、その後24円/kWhの買い取り価格で設置したら、年間売り上げが3分の2になったので、単純計算で年224万円から150万円に下がります。
すると初期投資1770万円を回収できるのは金利なしとしても12年後、借金で資金を賄ったら13年から15年掛かるでしょう。
回収期間が長期になるほど故障リスクが増え、補償があってもメーカーが存続しているか分かりません。
それに個人で12年以上も、まったく利益を生まないものを管理し続ける苦労は割に合わないでしょう。
ネットで数字を公開している別な人の例を拾ってみると、Bさんは2015年に3000万円を投資して小規模発電を始めた。
売上げは年間244万円で、奇しくもさっきの人の224万円とほとんど同じになり、小規模発電ではこのくらいに落ち着くようです。
売電単価は書いていないが収支を計算すると38円/kWhが20年間補償されるようで、やはり早期に申し込んだ口だったようです。
これから始めるのは考え物
Bさんの場合は売電利益と同時に3000万円を投資することで損失を計上し、節税する狙いがあったようで、収益には納得しているようです。
別の不動産運用サイトには3棟のアパートの屋根にソーラーパネルを設置したCさんの実例が紹介されていて、かなり具体的な数字が記されていました。
Cさんは地震前の2010年から2011年という最も早い時期に参入し、買い取り価格はなんと43円から48円/kWh補償になっています。
買い取り補償期間は20年ではなく10年で、3棟で1200万円を投資して年間135万円の売電収入を得ている。
9年間で投資資金を回収できる上に、やはり損失による節税効果によってかなりの利益を得られる。
他のいくつかの例でも2010年から2014年ごろに申請して参入した人は、将来リスクを含めても利益を得られる。
だがこれからは売電価格が初期の3分の2か半分に減ってしまうので、投資資金を回収するまでに長期間かかってしまう。
15年とか20年もの間、投資資金を回収するためにソーラーパネルを見て回り、不安を抱えるのは健康に悪いし利益も生まない。
今までの勝ち組は良いとして、これから太陽光投資を始めるのはやっぱり考え物だと言えます。
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