Windowsメモリダンプ解析を依頼する | 解析セミナーを受講する | Tweet |
本講座は、次のようなIT分野で活動されている開発職や技術営業職の皆さんを対象とし、Windows内部解析技術の基礎を実践的に取り上げております。本「IT談話館」のWindowsメモリダンプ解析技術の最大の特徴は、次のような解析工程を実務的に確立している点にございます。
- 3ヶ月程度のWinDbg使用経験を有する開発職や技術営業職
- 本「IT談話館」の一般公開記事「Windows XP/7/8/10カーネル内部解析技術」に興味を覚えた開発職や技術営業職
この解析工程は、ユーザー空間とカーネル空間の深層解析が可能な超高度なものです。本講座では、プログラミング知識を必須とする上記の「実装・実証(WinDbg内部解析専用言語)」工程部分(ステップの2と3)を次のような「実装・実証(WinDbgコマンド)」技法に置き換え、Windowsメモリダンプ解析作業の基本的な考え方を「具体的、かつ、実践的」に紹介してまいります。
- 「Windowsカーネルアーキテクチャー知識」をもとに問題仮説を設定いたします。
- 上記問題仮説をC/C++とMASMの仕様を継承する「WinDbg内部解析専用言語」にて独自解析コードとして実装いたします。
- 上記解析コードを実行し、設定した問題仮説の真偽を実証いたします。
- (必要に応じて)上記の工程を繰り返し、直面する問題を解決いたします。
講座の具体的な内容につきましては、「目次」をご覧ください。
- 実物の教材カーネルメモリダンプをWinDbgにロードし、その内容を調査します。
- 「Windowsカーネルアーキテクチャー」に触れながら、問題仮説を設定いたします。
- 上記問題仮説の真偽を複数のWinDbgコマンドを順を追って実行しながら実証いたします。
本講座を有効活用される場合には、本文内でご紹介させていただく一連のWinDbgコマンド群を必ずご自分の手で実行されるようにお願いいたします。ご自分の手を実際に動かすことにより、文意が体全体に自然と浸み込んでまいります。また、一読後、本講座で学習した内容を職場の同僚をはじめとする他の人に分かりやすく説明できるかどうかを自問されるとよろしいと思います。説明できる自信がない場合には、未消化部分が残っている可能性が懸念されますから、本文の一文一文を噛みしめながら、数回繰り返し精読されることをお勧めいたします。
本講座は受講料が安価に設定されていることもあり、多数の受講者に支持されています。本講座受講後は、所属チーム内でご協議の上、OJT形式で高度な解析技術を学べる「オンサイトセミナー」の受講をご検討いただきたく存じます。
本「IT談話館」は、Windowsメモリダンプ解析分野では、世界の先頭を走っています。
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