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 レンタル・サーバー会社のカゴヤ・ジャパン(京都市)は9日、今年9月までに同社のサービスを利用した4万8685人の個人情報が流出した可能性があると発表した。2万809件のクレジットカード番号も含まれるが、「不正利用の報告はない」と説明している。

 流出したとみられるのは氏名、住所、電話番号、客が借りたサーバーに接続するためのパスワードなど。顧客情報のデータベースに不正アクセスを受けたためで、解約済みの顧客の情報も含まれるという。

 今年9月の定期的な調査で発覚した。昨年4月から今年9月21日まで、情報が流出する可能性がある状態だったという。同社は「お客様ならびにご関係者の皆様に、多大なるご不安とご迷惑をお掛けし、深くおわび申し上げます」としている。問い合わせは同社専用窓口(0120・102・291)。