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首相、領土問題「一歩一歩、着実に前進」
日ロ首脳会談

2016/11/20 9:14
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19日、リマでロシアのプーチン大統領(右)と会談する安倍首相=共同
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19日、リマでロシアのプーチン大統領(右)と会談する安倍首相=共同

 【リマ=地曳航也】ペルーを訪問している安倍晋三首相は19日夕(日本時間20日朝)、ロシアのプーチン大統領とリマ市内のホテルで約70分間会談した。プーチン氏の訪日を12月に控え、自身が提示した「8項目の経済協力」に関し進捗状況を確認。北方領土問題を含む平和条約交渉についても協議した。首相は会談後、記者団に「12月の訪日に向けていい話し合いができた。平和条約の解決に向け道筋は見えてきているが、一歩一歩、山を越えていく必要がある。着実に一歩一歩、前進していきたい」と語った。

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