※個人の意見です。
ブログ業界では、よく、
「ブログ」か?「仕事」か?
って二項対立で語られることが多いです。
「仕事を辞めてブログ1本でやっていけるか?」
みたいなことがよく言われますが、、、
僕から言わせれば、
「まぁ、どっちも大事なんじゃない?」
ってことです。
もっとちゃんと言うと、
給料は『インカムゲイン』
ブログ収入は『キャピタルゲイン』
であって、
それぞれの『ゲイン』(収入)の性質が違うだけだ。
▲『ゲイン』違い。。。
『インカムゲイン』と『キャピタルゲイン』の▼違いはこちらをご参照!
僕から言わせれば、
普通に仕事していれば入ってくる『給与』は『インカムゲイン』
ブログを書けば、その出来不出来によって左右される収入が『キャピタルゲイン』
だ。
ただ、僕はブログの価値をPVやおカネで計るのは基本的に反対だ。
ブログに「勝ち」も「負け」もない。
みんながその日、その時間に「そう考えたこと」は、かけがえのない人生の1ページであって、それを数字やおカネで計るなんてのは、非常に無粋だと思う。
「あなたが生きている今日」はどんなに素晴らしいのだろう!!
なので、
僕は『ブログ』というものを、非常にアーティスティックに捉えている。
(『外印』だけに。。。)
ブログ収入なんて、二の次、三の次。
大事なのは、自分と親和性の高い人と人生の残り時間をシェアすることだ。(A1理論!)
最近は、そういう人を『下諏訪』に集めることを趣味としているw(『チャンスの国』!)
というわけで、僕はブログでバカ稼ぎしようと思ってない。
でも、記事が貯まれば貯まるほど、検索流入でブログ収入も微増していく。
まぁ、当たり前だ。
逆に、ブログで一獲千金を狙えば狙うほど、しばらくすると、
「そう言えば、あいつ、どこ行った???」
ってなる。
芸能界の『一発屋』と同じで、一獲千金を狙えば狙うほど、修正が効かなくなる。
『炎上商法』もそのひとつだと僕は考えている。焼畑農業!!
「魔人の斧」は会心の一撃も多いけど、ミスも多いのだ。
「長大武器は攻撃を外すと致命的」と、剣心も言ってる。
一次的にバズればいいってもんじゃないのだ。(バズってどうする!?)
というわけで、僕は『ブログ』という『キャピタルゲイン』も、下手にバズらせない。
バズも狙わないし、はてブのコメント欄も閉じた。
僕がよく引用する、▼島田紳助の『XとYの方程式の話』で言うと、、、
インパクトのある『出会い頭に起こった事故』は狙わない。
あくまで『接触事故』狙いだ。
私はホームランを狙わない。常に単打主義で点を稼ぐ。ホーマーには三振がつきものだから。(大川博) - A1理論はミニマリスト
はてなブログでちょっと具体的に言うと『人気エントリー入り』(約50はてブ以上)は狙わない。
しかし、毎回『新着エントリー入り』(短時間に3はてブ)を狙う。
なぜなら、ハナっから『接触事故』狙いだからだwww
『キャピタルゲイン』は投資用語ではFXのようなハイリスク・ハイリターンを指すことが多いようだけれど、僕にとっては、その『キャピタルゲイン』もローリスク・ローリターンだ。
検索流入で、すこしずつ、
「毎日読んでくれる読者」
を増やしていく作戦だ。
僕のブログのテーマで言うと、
『ミニマリスト』
『ゲストハウス』
『下諏訪』
等の検索キーワードで辿りついた人の中で、何%かが固定読者になってくれる。
島田紳助が言うように、
「一部に強く支持される漫才師」
になればいいと思ってて、それこそがウェブメディアの魅力だとも思っている。
「広く浅く」
なら、テレビや新聞でいいじゃん、って思う。
僕のブログのロールモデルはちきりんパイセンで、
「儲ける気はあんまりないけど、何年もブログを書き続けていたら、いつの間にかブログで飯が食えるようになってた。」
というのが▼理想だ。
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僕的には、
『ブログ』は一番、「コツコツ」が報われるメディアだと思っている。
本や雑誌よりも。
あと、パチンコを始め『ギャンブル』は、一番、割に合わない『キャピタルゲイン』だと思っている。
パチンコ屋の立地や光熱費、その割にパチンコ屋がボロ儲けしていること等を考えたら、基本的に「客が負けるシステム」になっていると思わざるを得ない。
で、僕は『給与収入』である『インカムゲイン』も、ローリスク・ローリターンですww
今の日本の働き方って、大きく分けて『正社員』か『派遣社員』かに分けられると思うんですが、、、
僕は▼一生『派遣社員』でいいですww
仕事なんて一生派遣でいいし、僕にとって、家族は『ブログ』と『ゲストハウス』でいい。 - A1理論はミニマリスト
「『派遣社員』なんて、不安定じゃないか!!」
っていう人がいますけど、、、、
じゃあ、大企業の正社員が、本当に「安定している」んですかね???
大企業の正社員であればあるほど、いろんな部署にローテーションされるし、いろんな業務をこなされるジェネラリスト性を求められる。
それって「器用貧乏」ってことですよね???
もっというと「その企業から出たら何もできない人」つまり▼「ツブシが効かない人」ってことですよね???
若者の夢を潰そうとしてくるのは『手に職がなく、ツブシも効かないオッサン』なのでは? - A1理論はミニマリスト
僕から言わせれば、
「大企業の正社員」
なんてのは、ハイリスク・ハイリターン過ぎる。
常に『炎上狙い』なブロガーと同じだし、
常に『一発ギャグ』を狙ってる漫才師と同じだし、
常に『魔人の斧』を振り回しているようなものだし、
常に『斬馬刀』を振り回している斬左のようなものだ。
(だから、ゲスハの極み!アッ―!!)
そもそも、大企業自体が図体があまりにも大き過ぎて、小回りが利かない。
これは恐竜が滅びた理由と同じだ。『大企業病』とも言う。
小さい旅館を古民家ゲストハウスにリノベーションすることはできるけど、あまりにも巨大すぎる旅館はリノベーションするコストも高過ぎるのと同じだ。
なので、僕から言わせれば、
『コミュニケーション能力と論理的思考能力を兼ね備えた派遣社員』
こそが一番、安定している。
なぜなら「ツブシ」が効くから!
(下諏訪で石ツブシ!!)
大都市、特にオリンピックを控えた東京にいる限り基本的に仕事はいくらでもあるし、その割にはその二つの能力を兼ね備えた人間が少ないからだ。
なので、派遣社員でも毎日コツコツ頑張ってれば、時給はどんどん上がっていくし、ミニマリスト生活を続けていれば、奨学金も繰り上げ返済できる。
今、派遣社員&奨学金まみれで、クタクタになってる20代とかいたら、
「こんな元バックパッカーで、28歳から派遣社員の俺でも、32歳で奨学金(きぼう21プラン)を繰り上げ完全返済できたよ!」
と言ってあげたい。
というわけで、、、
「ウサギとカメ」のカメ、「アリとキリギリス」のアリではないですが、
『インカムゲイン』も『キャピタルゲイン』もローリスク・ローリターンでコツコツ増やしている人が最終的に勝つんじゃないかな?
って思います。
ウサギやキリギリスのような生き方はハイリスク・ハイリターン過ぎる。
カメやアリが、時間はかかるけど最終的には勝つんじゃないか?
ってことで。
なので、本業も副業も、カメやアリを目指そう!!(亀有)
ということで、アリーベデルチ!!(さよならだ!!)