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【ソウルからヨボセヨ】
汝矣島で繰り返される「100万集会」 なぜ韓国人は街頭に集まりたがるのか?
2008年の米国産輸入牛肉をめぐる反米・反政府デモは十数万人だったが連日、都心で荒れた。「韓国人は米国産牛肉の狂牛病にかかりやすい」というテレビの虚偽報道にパニックとなった女子高生らの抗議がきっかけで、名物のロウソク・デモはこの時から流行になった。デモには小・中学生まで出てきたので当時、外国人記者は「子供までデモしているのは韓国とパレスチナだけじゃないか」と皮肉っていた。今回も子供が参加しマスコミはそれをほめ、勧めている。
韓国人はなぜそんなに街頭に集まりたがるのだろう? 韓国人研究の尽きないテーマの一つである。(黒田勝弘)