一撃学園タンク科卒業生、室町きりん。
趣味は、アニメ、漫画、物件閲覧。
人は常に自分の理想を追い続ける。
こんな自分になりたい。将来の為に今はこれをする。
日々理想の自分になる為に努力している。
無論・・・室町きりんも例外ではない。
これは、「真のよいこ」を目指す、一人の少女のドキュメントである。
この間、きりんちゃんに「悩み相談コーナーをしたいんだ!」と打ち合わせしていた時のきりんちゃんとの会話をログよりコピペ。
-4月某日、FC:じょびネッツア・マスタールームにて-
Kirin Muromachi : そうだぁ~
Kirin Muromachi : まいでぃ~さん
Maidy Maidy : ?
Kirin Muromachi : 今日はとても良いことをしたんですよ~
Maidy Maidy : でた!
Kirin Muromachi : 褒めてくださいです!!
Maidy Maidy : 内容次第だ!
室町きりんは、時々日中に自分が行った善行をマイディーに報告する事がある。
もちろん「えらいね!」「すごいね!」と褒めて貰うためだ。
しかし、時々微妙な善行もあるので、必ずきっちりとヒアリングを行うようにしている。
Kirin Muromachi : 今日は朝7時に起きたんですけど
Kirin Muromachi : きりんパパに言われたのですが
Kirin Muromachi : ジャ~ジに着替えて集合してねっと
Kirin Muromachi : ジャ~ジとか普段買わないので、高校の時のジャ~ジに着替えて
Kirin Muromachi : きりんパパのところに行ったら・・・
Kirin Muromachi : 胸くらいまである長靴を履かされたんです
Maidy Maidy : 釣りとかの?
Kirin Muromachi : ですです
Kirin Muromachi : そしたら町内清掃とかでドブに入れられちゃいました・・・
Maidy Maidy : きりんINドブ
Kirin Muromachi : でもガマンして頑張って藻を一杯取りました!
Maidy Maidy : では・・・・
Maidy Maidy : 判定を・・・・
Maidy Maidy : 室町きりんは・・・・
Maidy Maidy : 良い事をしましたー!!
Kirin MuromachiはMaidy Maidyにすごく喜んでみせた。
Maidy Maidy : よーしよしよし
今回の案件はさほど難しくは無かった。
きりんちゃんの行動はただ単に当番だったのかもしれないが、それをサボらず町内の為に藻をとったのだ。
少なくともその行動により、街は美化され、室町家の娘さんはきちんと町内清掃に参加していると評判にも繋がるだろう。
文句無し。今回の判定は「良い事」という決断になった。
しかし・・・室町きりんはこの後大きなミスをする。
Kirin Muromachi : 2時間作業して~最後にきりんパパから1万円貰いました~w
Maidy Maidy : んん??・・・・で
Maidy Maidy : その1万円を・・?
Kirin Muromachi : アロマビ~ズを10本買いましたw
Maidy Maidy : そしてそのアロマビーズを・・・?
Kirin Muromachi : 階段したに隠しましたよ~
Maidy Maidy : それで室町家は良い香りがするようになったんだね
Kirin Muromachi : 使うのは、きりんだけですけどね~
Kirin Muromachi : きりんパパの洋服に使うのは勿体無いですよ~
Maidy Maidy : さて
Maidy Maidy : 最終判定は・・・・
Kirin Muromachi : 最終判定!?
Maidy Maidy : 室町きりんは・・・
Maidy Maidy : 普通にアルバイトしただけでした~残念!
Kirin Muromachi : Σ(・□・)
Maidy Maidy : おしかったね!
Kirin Muromachi : ががんとす!
Kirin MuromachiはMaidy Maidyにすごくがっかりしてみせた。
Kirin MuromachiはMaidy Maidyにすごくがっかりしてみせた。
Kirin MuromachiはMaidy Maidyにすごくがっかりしてみせた。
最終判定は「×」だった。
その理由は、代価を得てしまったからだ。それは室町きりんが望んだのでは無かったかもしれない。
だが、それを受け取ってしまい、自分の目的の為に使用してしまった。
勿論それは、決して悪いことでは無い。
だが、真の「よいこ」である為には無償での善行が絶対条件となってくる。
判定する側から見ても、これは辛い判断となった。
Maidy Maidy : 次回もがんばって!
Kirin Muromachi : 次は良い判定を貰います!!
Maidy Maidy : うむ!
Maidy Maidy : ではあそんできなさい!
Kirin Muromachi : は~い♪
Maidy Maidy : 気をつけてね!
Kirin MuromachiはMaidy Maidyに手を振った。
Kirin MuromachiはMaidy Maidyに手を振った。
Kirin MuromachiはMaidy Maidyに手を振った。
Maidy MaidyはKirin Muromachiに手を振った。
Kirin MuromachiはMaidy Maidyに手を振った。
今回の判定は辛いものとなった・・・決して悪い事をしたわけではない。
しかし、あまやかすのもいけない。
善行とは曲がって覚えてしまうと始末に悪い。
判定する者としてはシビアにならざるをえない。
・・・・とはいえ。
蛇足になるとわかりつつも、包み隠さず全てをありのままに報告する。
そのピュアな精神。フェアなハート・・・。
それはまぎれもなく・・・よいこの証だぞ。
室町きりん・・・・。
室町きりんは「真のよいこ」を目指し、今日もエオルゼアのどこかで遊んでいる。
つづく。
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