高校出てから10年以上一人暮らしなので、家事全般は一通りはできるつもり(片付け苦手だけど)。仕事の日は7時前に家を出て、帰りは20〜22時ぐらい。
妻:27歳。専門職で不定休。
結婚するまで実家を出たことがない上、お母さんが大変優しい、というか甘いのでほとんど家事をしたことがない。アルミホイルをチンして燃え上がらせたり、洗濯機の使い方を知らなかったりするタイプ。仕事始まりが遅く9〜10時頃に家を出て、帰りは20〜22時ぐらい。
地方都市在住、子供なし。少し前に結婚したので、嫁と一緒に住み始めて半年ほど経った。
上記の通りほとんど家事をしたことがない妻だったので、最初は知らないのも当然だし、少しずつ上達していけばいいかと思っていた。しかしスキルや知識以前の問題らしい。
料理について。
お互い仕事の日は各自晩ごはんを済ませ、どちらかが休みの日は、特に用事がなければ晩ごはんを作るというルールにしているが、妻の休みの日は友達とごはんを食べに行ったり、体調が悪かったり、
なんだかんだで月に2,3回ぐらいしか作ってもらっていない。
(わたしは全然用事がないのでほぼ毎週土日晩ごはんを作っている)
皿洗いについて。
皿洗いはごはんを作ってもらった側がするルールにしているが、仕事終わりで疲れているらしく、洗う前に寝てしまうことがしょっちゅうある(3回中2回ぐらい)。
朝はわたしの方が早いので、朝ごはんを食べるために洗わざる得ない。また体調が悪いこともしばしばなので、そのときもわたしが洗う。
ルール違反ではあるので、あとでごめんなさいとちゃんと謝ってはくれる。なお違反に対するペナルティは特にない。
洗濯について。
休みの日には洗濯機を回してくれる。ただしその後畳んでくれるとは限らない。
また仕事の日は、朝はギリギリまで寝てるし夜は上述の通り疲れているので基本的に洗濯してくれない。
着るものがなくなって困るのは両者とも同じなので、結局わたしが朝や仕事終わりに回すことになる。
なお余談だが、女の人のおしゃれ着は洗濯方法がややこしいものが多い。
掃除について。
まとめると、
・基本的に妻が仕事の日は何もしない。疲れている、体調が悪いと言われたらこっちもそれ以上何も言えない。人それぞれだし、男女の違いもあるだろう。
・家事をしないことについて申し訳ないとは思っているらしい。ルールを破った場合は(時には泣きながら)謝られるし、わたしのやったことについてありがとうとも言ってくれる。
・当初は初めての同居で気合が入っていたようだが、日に日に実家にいた頃の暮らし(=親がすべてやってくれる)に戻りつつある。
→わたしは君のお母さんではない、と叱ったこともあった。泣きながら謝られたが、1週間ほどで元に戻った。
・わたし自身が甘やかしているのでは、と思うときもある。基本的に人を叱るのは苦手だ。また疲れている人に「俺だって疲れとるわ!!」という言い方はあまりしたくない。上にも書いたが何を苦しいと思うかは人それぞれで、そこに他者が線を引けるものではない。
・妻のことは好きである。
一緒に住む前は二人で家事を分担したら楽になるかな、と思っていたが