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豊田 旧龍性院庭園が国名勝に
11月20日 12時34分
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江戸時代前期の庭園の姿を今もとどめる愛知県豊田市の「旧龍性院庭園」が、国の名勝に指定されることになりました。
江戸時代前期、17世紀前半ごろ造られたとみられる豊田市猿投町の「旧龍性院庭園」は、明治6年に廃止された龍性院という寺の庭園で、現在は個人が所有しています。
広さは東西28メートル、南北43メートルで、かつては横に建物があり、そこに座って眺めを楽しむ「座観式庭園」と呼ばれています。
庭園は、石で組まれた池に水が静かに流れ込む様子を表現し、地元で採掘された直径1メートルを超える大ぶりの石も随所に配置されています。
江戸時代の庭園を描いたとされる絵図のまま、石組みの護岸や石橋などが残り、当時の三河地方の庭園文化を伝えるものとして高く評価されたということです。
豊田市で国の名勝が指定されるのは今回が初めてです。
豊田市教育委員会の高橋健太郎・文化財保護担当長は「個人所有なのですぐに公開できないが、今後、多くの人に見てもらえるよう、保存や活用計画について検討したい」と話しています。
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