このサイトでは手汗のせいで消極的な人生を送っている人に向けた、手汗解消のためのサイトです。
手汗には以下のようにレベル差があります。
レベル2・・・手の水滴が明らかに目で見てわかるレベル。
レベル3・・・手に水滴が多く、滴り落ちてくるレベル。かなりヤバい(管理人はこれ(のなかでも最上級))
手汗レベル1の人はそこまで気にしなくて良いので、当サイトでは手汗レベル2、手汗レベル3の人に焦点を当てて、手汗解消法を探っていきます。
トップページでは手汗の原因と効果的な手汗対策についてまとめています。
これだけある手汗の原因と対策、総まとめ
まずは手汗の原因をすべて見ていくことにしましょう。
手汗とはそもそも交感神経が刺激されることで、発汗が促されるわけですが、どのように原因で交感神経が刺激されるかは実に様々な要因があります。
原因がわかれば、それを取り除くことで手汗の対策になりますので、まず順に見ていきましょう。
手汗の原因1:精神性の発汗(ストレス)
人は何かに興奮したとき、緊張したとき、恋をしたときなど精神に圧力がかかったとき、手のひら汗をかきます。これは気持ち、精神の問題から汗をかくという意味から「精神性発汗と言われています。
普通の人でも、緊張すれば手汗をかくわけですが、この量が極点に多い人は、ストレスのかかった環境で育った可能性が高いです。
精神性発汗の対策
精神性発汗の原因はざっくり言ってしまえば「緊張」なのですが、緊張しないように注意すれば解決するというものではありません。
汗をかくというのは自律神経の作用ですが、自律神経は人間の意思のコントロールが及ばない発汗や呼吸などを司っているからです。緊張しないようにと意識したからって、潜在意識が不安を覚えて「予期不安」という緊張する場面を予想して事前に汗をかいてしまう状況に陥ります。
自律神経訓練法
精神性の発汗を抑える最も一般的な方法が自律神経訓練法です。
自律神経訓練法は、自己催眠の一種で、潜在意識に働きかけることで精神面の弱点を克服し、リラックスしやすいメンタルを手に入れることが出来ます。
1. 静かな場所でゆったり座る、または仰向けに寝る。
2. 6つの公式を心の中で唱える
第1公式:手足が重い(四肢の重さを感じる)
第2公式:手足が温かい(四肢の音感を感じる)
第3公式:心臓が静かに規則正しく打っている
第4公式:楽に呼吸ができている(呼吸の調整)
第5公式:おなかが温かい
第6公式:額と頭が涼しくすっきりしている3. 消去動作を行う(両手を強く握った開いたりを繰り返す。背伸びする。肩を回す)
自律神経訓練法は半年以上続けられれば効果はあるのですが、即効性が無いのが弱点です。
すぐに手汗を治したい人には向かない治療法かも知れません。
手汗の原因2:味覚性の発汗(辛い物を食べるなど)
辛い中華料理やカレーなどを食べると額や鼻に汗をかく人はたくさんいます。
辛み、酸味が強い、刺激の強い食べ物を食べると、交感神経が高ぶり刺激されます。
その刺激が額への発汗を促すわけですが、手汗持ちの人は手にも汗をかくことになります。
この味覚への刺激に過度に敏感な人は「味覚性多汗症」などと呼ばれます。
味覚性の発汗の対策
味覚性発汗の対策は刺激の強いものは食べない、ということにつきます。
要注意食べ物は、代表的なものは辛みの強い食べ物ですが、酸味、コショウなどのしびれさせる味、スパイス全般に発汗を促す作用があります。
・キムチ(とにかく辛い)
・カレー(辛いうえにスパイス入っていすぎ、危なし)
・マーボー豆腐(四川料理全般が危ない)
中華料理、韓国料理、タイなど東南アジア料理には注意しましょう。
手汗の原因3:肥満(体温の上昇)
太っている人の手のひらが、ねちゃねちゃしている、などという表現はマンガなどでもよく見られます。
太っている人は汗をかきやすいことから連想された表現ですが、実は肥満体質の人ほど手汗をかきやすいのです。
太っている人は、体が皮下脂肪に覆われているため、対応調節機能が上手く働きません。そのため、発汗を促して体温を調節しないといけないと脳が交感神経に促して、汗をかかせます。その際に、もともと手掌多汗症の人は、体温調整のための交感神経の刺激に対し、手汗を出すという反応をしてしまいます。手の温度をいくら下げても体温の調整はできず、せいぜい末端冷え性の冷たい手になるくらいなのに・・・という地獄絵図です。
ちなみのこの、体温の上昇による手汗は、痩せている人でも、運動して体温が上昇すれば発生します。運動時の手汗は、部活などで苦労した人も多いと思います。
肥満(体温の上昇)が原因の手汗への対策
肥満が原因ならやせろ、と一言で終わってしまいそうですが、他にも対策はあります。
これは体温の上昇自体をコントロールすることです。
それには、体全体にかく汗は逆にふかないことで、汗の蒸発による気化熱で体温を下げるという作戦があります。
また、ギャツビーなどが出している汗ふきシートを使うことで、清涼感による体温低下(の錯覚)が期待できます。
手汗の原因4:ホルモンバランスの乱れ
女性の手掌多汗症に多い例ですが、ホルモンバランスの乱れが手汗の原因になっているケースが多く見られます。
なぜホルモンバランスが手汗にかかわるのか不思議に感じるかも知れませんが、ホルモンの生成は内分泌腺にある腺細胞という場所で作られます。そして一部のホルモンの分泌の調節には交感神経が関わっています(カテコールアミンホルモンなど)。
そのため、ホルモンのバランスが崩れると、関係の深い交感神経が刺激されて、手汗がでるというメカニズムになっています。
こうしたホルモンバランス乱れは、更年期障害、妊娠、生理(月経)など女性特有の現象に深く結びついており、女性の手汗の原因になりやすいものです。
ホルモンバランスの乱れによる手汗の対策
ホルモンバランスの乱れは、更年期障害など整理など対処のしにくいものも多いですが、生活習慣を改めるだけで、軽減される部分もあります。
そのため、早く寝る(24時までに寝る)、早く起きる(7時には起きる)、朝日を浴びるなど健康的とされる生活を送ることで、ホルモンバランスを整えることが出来ます。
また、食品添加物を避けて、野菜中心の食生活を送れば、ホルモンバランスを整えることが出来るので、手汗の改善につながるでしょう(ただ、完全に治すのは難しい)。
手汗の原因5:病気・内臓の影響
可能性は高くないものの、病気が多汗症の原因になっているケースがあります。
ただし、病気は全身的な多汗症に結び付くので、手のみの多汗症(手掌多汗症)の人はあまり心配しなくて良いでしょう。
ただ、これまで手のみの汗だったのに全身に汗をかくようになったという人は以下の病気の可能性がゼロではありません(可能性は薄め)
褐色細胞腫:高血圧や動悸が出る病気。血圧の上昇により手汗の量が増える。
糖尿病:高血糖状態が続くことで末梢神経(自律神経が含まれる)が障害を起こし異常発汗が起きる。
急性リウマチ:全身性炎症性疾患
生殖器障害:先ほどの女性のホルモンバランスの崩れ同様
病気がもとの手汗への対策
病気が手汗の元になっているケースでは病気を治すしかありません。というか、手汗よりはるかに大きな問題なので、早く病院に行って医師に診てもらいましょう。
ただ、ネットで頻繁に書かれているほど、手汗と病気が結び付くケースは多くはありません(手掌のみの汗の話。全身の発汗が急に増えたのなら別)。
手汗の原因6:タバコなど嗜好品のとりすぎ
刺激の強い嗜好品は、手汗の原因になります。
代表的なものは煙草で、喫煙する習慣がある場合は手汗を悪化させる恐れがあることを意識すべきです。タバコに含まれるニコチンという物質が、体内に取り込まれることで、交感神経を活動的に導くとされています。
またニコチンと同様にカフェインも交感神経を刺激することで、手汗の原因になります。
コーヒーやお茶などをのむと手汗をかきやすくなるのはそのためです。
嗜好品のとり過ぎが元の手汗対策
タバコ、カフェインの入った飲料は避けましょう。
おすすめの対策は、ガムをかむことです。
ガムを噛んでいれば、口さみしくなってタバコを吸ったり、カフェイン入りの飲料を飲んだりすることが減ります。
また、飲料はノンカフェインにしましょう。
最近ではカフェイン抜きのコーヒーでもおいしいものが出てきています。お茶は麦茶か十六茶にしましょう。
その他の手汗対策
ets手術
交感神経をブロックすることで、手汗を止める手術です。非常に効果的ですが、副作用の危険が指摘されているので、当サイトでは推奨していません。
詳しくはets手術の記事をご覧ください。
イオントフォーレシス
微弱な電流で感染を傷つけることで汗を減らそうという治療法です。電流を流した水に手のひらを20分ほどつけるという、治療を行います。週3回と頻繁に病院に通わなくてはならないので、大学生など時間がある人向けの治療法です。効果が出るまでには1か月ほどかかる模様。
家庭用のイオンフォーレシス治療器(ドライオニック)を買えば、家でも利用できますが、約3.5万円程度と高額です。
管理人も興味はあるのですが、副作用が強く、水泡ができるなどの口コミがあるためまだ試していません。
薬物治療
抗コリン系のプロバンサインなどは手汗防止効果があります。
しかし、当サイトの管理人が医師にプロバンサインを処方してもらおうと思った際には、通常手汗対策にはプロバンサインは処方しないと言われました。
どうしても試したかったので頼みこんだら、お試しで処方してくれたのですが、手汗レベル3の管理人には効果がありませんでした。
個人輸入で買うことも出来る薬ですが、当サイトでは(管理人の実感として)効果が感じられなかったので推奨しません。
ボツリヌス注射
ボツリヌス注射とは、ボツリヌス菌(食中毒の原因菌)がつくるタンパク質(ボツリヌストキシン)を薬として加工したものを、手掌に直接注射することで手汗を止めようというものです。アセチルコリンの生成を妨害するので、手汗への効果は抜群です。
しかし、半年に一度、保険適用外の高額医療を受けなければならないので管理人は利用していません。
塩化アルミニウム外用制汗剤
制汗剤として効き目が強いものと言ったら、塩化アルミニウム系のものです。
しかし、手汗レベル3の人は、すぐに手汗が治らず継続的に使っていかなくてはいけないため、手荒れがひどくなる塩化アルミニウム系のものはあまりあっていない気がします。
また、乳がんとの関係性も疑われている(わきのムダ毛処理と同時に行った場合)ため、女性には勧められません。
デトランスαなどが有名ですが、管理人は使わないですね。
手にやさしい系制汗クリーム
有効成分に塩化アルミニウム系のものを使った商品は怖いので、クロルヒドロキシアルミニウム系の制汗クリームを使うという手もあります。
当サイトでレビューしたことがあるテサランのほかにフレナーラなどが、管理人が使っている制汗クリームです。
